青空がぼくの家

アオゾラガボクノイエ

上映時間:105分 / 製作:1989年(インドネシア)

解説 ジャカルタのスラム街に住むグンポルは貧しいながらも心優しい人々に囲まれて暮らしている。一方、高級住宅街に住むアンドリは母がなく、会社社長の父も仕事に明け暮れるばかり。異なる環境で育ったこの二人は、ふとしたことから知り合い、次第に友情を深めていく。ある日、グンポルの住むスラム街が不法占拠という理由で撤去され、グンポルの両親も収容されてしまう。家も学校も嫌になったアンドリは、ぼう然とするグンポルと二人、グンポルの祖母を訪ねる旅に出るが……。貧富の差を越え友情を結ぶ二人の少年を描いた心温まる物語。ベルリン映画祭児童映画祭ユニセフ賞、ナント三大陸映画祭ジャック・ドゥミ賞などを受賞したインドネシアのS・R・ジャロット監督作品。

情報提供:ぴあ

スタッフ

監督:スラメット・ラハルジョ・ジャロット
音楽:エロス・ジャロット

キャスト

バニュ・ビル
スナルヨ
ビトラジャヤ・ブルナマ
アンドリ・センタヌ