うる星やつら 完結篇
ウルセイヤツラカンケツヘン
上映時間:90分 / 製作:1988年(日本) / 配給:キティ・フィルム
解説 TVシリーズ放映終了後の公開作。監督は押井守、やまざきかずおに続きベテランの出崎哲が担当。友引高校にラムの婚約者と称するルパという若者が現れ、ラムを闇の宇宙に誘拐する。あたるたちはランのUFOでそのあとを追い、ルパの幼なじみのカルラと手を組んで、ルパとラムの結婚式に突入。だがあたるとラムは、互いに意地を張り合い和解しない。しかもルパと仲たがいしたカルラのミスで、闇の国のキノコが大繁殖し、地球滅亡の危機を迎えてしまう。危機回避の方法はただ一つ。あたるがラムに“好きだ!“と言い、ルパの飼うブタにキノコを食べさせることだった。しかしあたるは告白せぬまま、最後の日が……。前4作と異なり、原作シリーズの最終話「ボーイ・ミーツ・ガール」が忠実にアニメ化されている。原作のファンからは好評を得たが、一方で、アニメ版独自のオリジナリティーを欠落させていることも否定できない。DVDタイトルは「うる星やつら 劇場版 完結篇」。
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