チリの闘い：武器なき民の抵抗 第1部：ブルジョワジーの叛乱（2Kリマスター版）

あらすじ・ストーリー　1973年3月。チリで行われた議会選挙で左派が予期せぬ勝利を収めた。アジェンデ政権による社会主義政策を阻止できないと知った右派は、政府の弱体化を試みる。デモやストライキに加えて暴力的手段へと舵を切り、やがて軍部のクーデター未遂へ繋がっていく。

解説　第28・29回カンヌ国際映画祭“監督週間”でワールドプレミア上映された、3部構成のドキュメンタリー『チリの闘い』第1部を2Kリマスター版で上映。1973年3月の左派政権アジェンデ政権発足に対する右派勢力の激化する攻勢を検証し、軍部によるクーデター未遂を追う。監督は、『光のノスタルジア』などを手がけたパトリシオ・グスマン。