さすらい(1962年)
サスライ
上映時間:90分 / 製作:1962年(日本) / 配給:日活
解説 野口博志監督、小林旭主演によるアクション映画。かつて空中ブランコの名手として鳴らした佐竹正二は、事故で相棒を死なせ船員になるが、サーカス団の乗っ取りをたくらむ港町のボスに雇われ、古巣のサーカス団に戻ることに。佐竹はそこで、相棒の事故は流れ者のブランコ乗りによって仕組まれたものだと知る……。クライマックスのヘリコプターで吊り下げられた空中ブランコのシーンは、小林旭が自ら演じ、日活アクション・スター第一人者の貫禄をみせた。流れ者のブランコ乗りに扮する平田大三郎がもうけ役で怪演し、団長の娘役の松原智恵子の可憐なタイツ姿も忘れがたい。なお同年、同じスタッフ・キャストで姉妹編「地獄の夜は真紅だぜ」が作られた。
スタッフ |
監督:野口博志 |
---|---|
キャスト |