あらすじ・ストーリー
クリスマス・イブ、杉下右京と亀山薫は、美和子、小手鞠と共に聖島という孤島にあるホテルを目指していた。何者からか脅迫状が届いた美作章介というミステリー作家が、“警視庁イチの名刑事”である右京に捜査を依頼するため、自身のイベントが開かれるホテルに招待したのだ。美和子と小手鞠は旅行気分でついてきたらしい。ちなみに聖島は、「悪霊を祓うため、五人の人間を人柱にした」という言い伝えが残るいわくつきの場所。美作は、その伝承をベースに、後にシリーズ化される推理小説の一作目を執筆。五人の男女が一人、また一人と殺害されていくストーリーだという。
ホテルに到着した一行は、美作のマネージャーである相模舞や、美作の下で作家見習いをしている増本文哉らに迎えられる。かたわらにはなぜか、峯秋の姿もあった。美作を担当している出版社の香坂美登里と何やら因縁がありそうだが…!? そんな中、イベント参加者の一人が、ホテルの従業員・日高桜子ともめている声が聞こえてくる。その場は、安東将彦という出版社の社員が間に入って収まったが、どこか不穏な空気が漂い始めていた。
イベントが終わり、美作と顔を合わせた一行は、これまでの経緯を聞く。脅迫状には、「血塗られた夜をプレゼント」との文字があり、様式は美作の小説の挿絵とそっくりだった。悪趣味なユーモアにも思えたが、美作は最近、過激なファンから誹謗中傷を受けることがあり、実際に襲われて警察騒ぎになったこともあるという。そこで万が一に備えて、特命係に脅迫状の捜査を依頼したのだった。そうこうするうち関係者の一人が、密室で殺害される事件が発生。しかしそれは、これから起きる惨劇の序章に過ぎなかった。(公式情報より)
キャスト |
杉下右京:水谷豊
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スタッフ |
脚本:神森万里江
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放送情報 |
テレビ朝日系 2026年1月1日(木・祝)21:00~23:15 |
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