自動録画機能やおとりおき機能に優れた「全自動ディーガ DMR-4X1000」は、好きなアニメを見逃すことなく、また一気見も楽しめるアニメ好きに最適なレコーダーだ。コミックナタリーでは、アニメ好きとしても知られ、休日には録画したアニメを観るのが息抜きだと語る俳優・塩野瑛久にインタビューを実施。Blu-ray / DVDレコーダー「全自動ディーガ DMR-4X1000」および、「4K有機ELビエラ HZ2000」を使ってアニメを鑑賞してもらい、自動録画機能やおとりおき機能といったディーガの楽しみ方を語ってもらった。
取材・文 / ひらりさ 撮影 / 曽我美芽
Panasonic「4Kチューナー内蔵 全自動ディーガ DMR-4X1000」
「新4K衛星放送」チューナーを2基内蔵したBlu-rayレコーダー。4K放送の2番組同時録画や、ハイビジョン放送の番組を最大8チャンネル×28日間分を“ぜんぶ自動録画”することが可能で、地上デジタル放送のドラマ・アニメを最大90日間自動消去されないように“おとりおき”することもできる。独自の高画質技術で、美しい色彩とその場にいるような臨場感を表現。また、スマートフォンで番組を録画・視聴できる「おうちクラウド」機能も搭載されている。
Panasonic「4K有機ELビエラ HZ2000」
4K有機ELパネルを採用した4Kビエラの最新モデル。自社設計・組み立ての「Dynamicハイコントラスト有機ELディスプレイ」は、深い黒が締まる“高コントラスト”、色の鮮やかさを再現できる“広色域”、細部までくっきり映る“高精細”の3つが特徴で、4K映像を最大限に楽しむことができる。また天井から音が降りそそぐ立体音響「イネーブルド スピーカー」は、映画館のような臨場感ある音を再現できる。
「推し制作会社」もあります
──休日にアニメを延々観るのが息抜きだという塩野さん。今日はアニメの話をたくさん聞きにきました。
本当に大好きなんですよ。今日どれくらいしゃべっていいんですか? 止まらなくなったら、6時間くらいかかるかもしれない……(笑)。
──(笑)。アニメはいつ頃から好きなんでしょう。
小学生のときにはもう好きでしたね。やんちゃで体を動かすのが好きで、友達といれば外で取っ組み合ったり「天下一武道会」ごっこしたりもしていたんですけど、転校が多い家庭だったので、どの学校でも最初馴染めない時期があるんですよ。そういうときは、自分1人でできる遊びとして、絵を描いたり、アニメを観たりしてました。
──どんなアニメが好きですか?
「ONE PIECE」や「鬼滅の刃」のような、少年マンガが原作の熱いバトルものはやっぱり燃えますよね。ひたむきなキャラクターがたくさん出てくるから、そこに感情移入して、彼らが苦難の道を行くのを、最後まで見届けたくなってしまう。
──普段、視聴アニメはどうやってセレクトしているんでしょうか。
「クールの最初は全部観る!」まではできていないですね。作画の評判を聞きつけて視聴することが多いかな。そうだ、好きな制作会社がいくつかあるので、「あの会社の新作」と聞いたら前もって待機しています。「BNA ビー・エヌ・エー」とかそうでしたね。僕、TRIGGERが大好きなんですよ。躍動感がすごくて個性的な作画に惹かれて……。「プロメア」も「キルラキル」もどハマりしてました。
──「推し制作会社」まであるとは! やはりアニメの視聴スタイルにもこだわってるんでしょうか。
生活のルーティーンに「アニメを観る時間」が組み込まれているので、ながら視聴というよりは、しっかり時間を確保してテレビでじっくりと観るのが基本です。仕事が忙しくて観られない時期もあるので、毎週1話ずつ観るものもあれば、落ち着いてから自分の気持ちに素直に一気見することも。バラバラです。今年は家で過ごす時間が増えて、アニメを観る時間も増えましたね。
──録画機器やオーディオにもこだわりがあるんですか?
こだわりたい……いや、こだわりたかった!
──思い入れを感じます(笑)。
10代の頃から思ってました。自分でお金を持つようになったら、正面にも背後にもスピーカーをつけるぞ、とか。一応、ひとり暮らしを始めたときに大奮発して大画面の液晶テレビを買いました。それには満足しているんですが、そこからあまり手を広げたり買い替えたりはせずに、何年も経っちゃいました。
──「本当はこういうの欲しい」とか、悩みはありますか?
最近は(機能の)進化がすごいらしいと聞いて、けっこう気になってます。正直、うちにある機器だと、録画機能がそんなに充実していないのは悩みですね。動画配信サービスで観られるものもありますけど全部ではないし、本当は全自動録画できるレコーダーとかあったら便利だなと思っていました。
アニメは「おとりおき」機能で全部録画するでしょうね
──そんな塩野さんに今回は、「全自動ディーガ DMR-4X1000」と、「4K有機ELビエラ HZ2000」をお試しいただきます。「4X1000」は、いちいち録画予約しなくても、約1カ月分の番組を全部自動録画してくれるBlu-rayレコーダーです。
全自動ディーガのことを今回知って、ものすごくびっくりしました。まず見た目がすごくスタイリッシュじゃないですか。「全自動録画」と聞くとかなり大きいのを想像していたんですが、これは邪魔にならなくていいなと感動しました。
──一般的なレコーダーの録画予約ですと、1番組ごとに録画設定をする必要があったり、同時間帯に予約できるのは3チャンネルまでだったり、と制限があることが多いのですが、全自動ディーガだと、最初の設定だけで、最大8チャンネルを1カ月分録りためることができます。
ちょっと操作してみていいですか?
──どうぞ、これがリモコンです。「チャンネル録画設定」で録画日数・録画チャンネルを選ぶと、全自動録画設定が完了します。
確かに簡単。びっくりしました。
──録画した番組を再生したいときは「チャンネル録画一覧」という番組表型の画面から選ぶことができるので、それもストレスがないんです。
ここに表示されてるやつ、すでに録画されてるってことですよね。容量が半端ないな……。
──実は「ドラマ・アニメ おとりおき機能」というのもあります。朝、午後、ゴールデンタイム、深夜のどれかで時間帯を指定すると、90日分のアニメが全自動録画・保存されるんです。
すごい。クールの終わりに「あの作品、評判よかったな」とわかることもあるので、1クール分保存しておいてくれるのはありがたいですよね。
──塩野さんが自宅で全自動ディーガを使うとしたら、どんなふうに使いたいですか?
アニメは「おとりおき」機能で、とりあえず全部録画すると思います。クール前にちょこちょこ設定していた苦労がなくなるのは、すごくいい。録り逃しもなくなりますし。あと、今まで共演した方が出演しているドラマとかもチェックしてるんですけど、リアルタイムでは観られないことも多くて。スマホにアプリを入れて見逃し配信を観たりもするんですけど、1週間限定だったりするので、いつも「ああ急いで観なきゃ」と焦ります。全自動録画しておければ、テレビでゆったり観られて、心穏やかになりますね。
──ちなみに、ディーガには「どこでもディーガ」という無料アプリがあるんです。本機で全自動録画して、このアプリを使うと、スマートフォンやタブレットでも番組が観られます。
今は皆さんスマホを持ってますから、忙しくて時間がない人は移動中に「どこでもディーガ」を使えたら、とても助かりそうですね。僕はできるだけテレビで観たい派ではあるんですけど、これが使えたら、もっといろいろな番組が観られますし。隙間時間を活用したい派にお勧めしたいかな。
──「全自動ディーガ」には、作画重視の塩野さんにもおすすめできる機能が盛りだくさんなんです。レコーダーって、番組をたくさん録画しようとするとどうしても画質が低下してしまいますよね?
あー、そこは気になります。自分が役者として映像に出ているのもありますが、アニメでもドラマでも、作り手がこだわった部分をきちんと観たいなと思っているので。
──「全自動ディーガ」では、録画映像ができるだけ高画質で保存されるようにパナソニック独自のエンコーダー技術が使われています。画質を自動調整しつつできるだけ長時間録画したいという方のために、おまかせ長時間「4K 8~12倍録モード」というのもあります。
すごいですね! 自動でやってくれるというのもびっくりです。既に欲しくなってきました(笑)。
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作画のクオリティに、いつもうっとりしています
2020年12月16日更新