デジナタ連載 塩野瑛久インタビュー|全自動ディーガでアニメを楽しもう!特集 「アニメに込められたこだわりを、逃さずに楽しんでほしい」休日に録画したアニメを観るのが息抜きと語る塩野瑛久がディーガ&ビエラを堪能

作画のクオリティに、いつもうっとりしています

──ここからは、塩野さんがお気に入りだという作品のBDを、「全自動ディーガ」と、「ビエラ」を組み合わせて観ていただきたいと思います。

塩野瑛久

さっきから、BDのパッケージを見てるだけでテンション上がってました(笑)。どれからいこうかな……。「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」にしよう。

──バトルものをよく観るとおっしゃってましたが、「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」も好きなんですね。

表情や指の動かし方のような人間の機微が、3次元でも到達できない表現に達しているアニメに、グッと心掴まれるんです。「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」はまさにその1つ。「これ本当に人間が描いてるの?」と思うくらいのクオリティに、いつもうっとりしています。(再生映像を観ながら)うわー、すごいですね。細かい動きがよく見える。え、このアニメと相性よすぎるのでは? この色味とか、光の加減とか……。

──「ビエラ」に使われている有機ELディスプレイは、「漆黒から眩い光の輝きまでリニアに再現する」を理想に開発されています。プラズマテレビの技術を応用して、輝度高く、安定した発光が実現しているので、コントラストが目を引くのかなと。

いいですねえ。「BNA」がどう映るかも気になってきました。(「BNA」の映像を観ながら)カラフルなアニメなので、やっぱりコントラストが際立ちますね。ビビッドな映像だなとは思っていたのですが、家のテレビで観るよりも断然コントラストが楽しめる。あー、せっかくなら5話を観たかったですね。

──今日ご用意したBD1巻には、残念ながら5話が収録されていないんですが、何か観たい理由があるんですか?

「BNA」で一番好きなのが、(5話から登場する)クマの獣人のジャッキーなんです。僕、作品を観るときに推しキャラクターができることがあんまりないんですが、ジャッキーだけは特別で。コミカルでお金に汚いところもかわいい。ジャッキーをぜひこの環境で観たかったなあ。

──動物ものといえば、「BEASTARS」もお好きだとか。今日も用意してあります。

塩野瑛久

そうなんです! 物語がシンプルにいいというのもあるんですが、アニメの演出がとてもよくて。3DCGのアニメーションってそれまであまり得意じゃなかったんですけど、「BEASTARS」で価値観を覆されました。(映像を観ながら)あー、ヌルヌル動きますね! 主人公のレゴシが立体的に飛び出して見える。真っ暗な中に影になったキャラクターがいるのに、全然線が潰れてなくてすごいですね!? これ、見入っちゃうなあ。

──パナソニックの有機ELは、暗いシーンでの階調表現にも強いんです。暗いシーンほどツブレや浮きといったノイズが発生しやすいものなのですが、それをしっかりと抑えて、微妙な差異をしっかり映すのが特色です。

本当ですね。わ、今観ました? もふもふ感がやばい。繊維が見えました!

実写では到底できない動きとカメラワークを堪能できる

──塩野さんがめちゃくちゃ楽しんでくれるので、説明しがいがあります(笑)。次は「進撃の巨人」にいきましょうか。これは、マンガが好きでアニメに入った感じですか?

そうですね。もともとマンガを読んでいました。ただ、巻数を追うごとにちょっと難解にもなっていって、今はアニメのほうでじっくり理解する派です。やっぱりアニメは、作画がすごいですしね。立体機動装置の動きをここまで描くか、というのは毎回びっくりさせられます。実写では到底できない動きとカメラワークを堪能できる。やっぱり観応えがありますね。そういえば、音の迫力にもびっくりしました。映画館みたいに立体的じゃないですか? アンプとかあるわけじゃないのに。

塩野瑛久

──「ビエラ」は立体音響技術・Dolby Atmos®︎に対応しています。別設置のスピーカーがなくても、このテレビのスピーカーだけで音を天井や壁に反射させて、つつみこむような立体音響を実現するんです。

これがあれば、わざわざスピーカーを買わなくていいってことですよね。これだけで、映画館にいるような気分になれる。やっぱりアニメを、こういう整った環境で、作り手の表現が最大限活かされた状態で観るのは最高ですね。1つひとつの作品をささっと消費してしまうのは、もったいないですから。ディーガとビエラ、本当に欲しくなってきました……!

アニメに込められたこだわりを、逃さずに楽しんでほしい

──実際にいくつかのアニメ作品を観たことで、塩野さんがいかにアニメ好きかが、改めて伝わってきました。

最近はどんなアニメを観ていても、作っている人への尊敬しかないんです。カメラワーク、切り取り方、演出の仕方、インサートの入れ方。全部にこだわりがある。声優さんの演技にも、いつも感嘆しています。「今声がうわずったの、演技だとしても偶然だとしても、すごい!」みたいに。

──演技の参考にすることもありますか?

塩野瑛久

アニメとドラマってけっこう違うんですよ。声優さんは声に感情を込めるのに対して、実写の俳優は表情や体の動きなども考えて、演技を組み立てるので、ドラマの演技としては、普段はあまり参考にしないです。ただ、原作がある舞台に出演するときは、その際に参考にしているかもしれません。すべての席の方に表情が見えるわけではないので、声に頼る部分が大きくなるので。

──もし塩野さんが声優のほうに挑戦するとしたら、どんな役に関心がありますか?

生半可な道ではないのはわかっているんですが、挑戦してみたい気持ちはずっとありますね。アニメの作品って、どのキャラクターにも、綿密に組み立てられたバックボーンがあるじゃないですか。そういう世界観の中に自分が入れるだけでも幸せだなあと思うので、できるならなんでも興味あります。でもせっかくなら、子供とかおじいちゃんとか、普段できない役割を演じるのは面白いかもしれません。逆にマンガやアニメの実写化キャラとかも演じてみたいですけどね。2次元キャラになり切るのはけっこう得意な気がしてます。コスプレしたいなともいつも思ってますし。友達からも「お前に演じてほしいキャラがいる」みたいなことをやたら言われます(笑)。

──塩野さんのアニメ愛が、今後の活躍に活きる日は遠くなさそうですね。最後に、「全自動ディーガ」と、「ビエラ」の魅力だなと思う部分を、アピールしていただけますか。

今、コロナでなかなか外に出られない日々が続いてますよね。こういうときこそ、おうちで妥協なく好きな作品を観られる環境を整える人が増えたらいいなあと思います。僕が出ているドラマも観てほしいですし、今日紹介したように、本当に素晴らしいアニメ作品がたくさんありますから、そこに込められたこだわりを、逃さずに楽しんでほしい。全自動録画レコーダーの「全自動ディーガ」なら、ストレスもなく、時間を節約してそれができていい。僕も、本当に欲しくなりました!

Panasonic「4Kチューナー内蔵 全自動ディーガ DMR-4X1000」

「新4K衛星放送」チューナーを2基内蔵したBlu-rayレコーダー。4K放送の2番組同時録画や、ハイビジョン放送の番組を最大8チャンネル×28日間分を“ぜんぶ自動録画”することが可能で、地上デジタル放送のドラマ・アニメを最大90日間自動消去されないように“おとりおき”することもできる。独自の高画質技術で、美しい色彩とその場にいるような臨場感を表現。また、スマートフォンで番組を録画・視聴できる「おうちクラウド」機能も搭載されている。

Panasonic「4Kチューナー内蔵 全自動ディーガ DMR-4X1000」

Panasonic「4K有機ELビエラ HZ2000」

Panasonic「4K有機ELビエラ HZ2000」

4K有機ELパネルを採用した4Kビエラの最新モデル。自社設計・組み立ての「Dynamicハイコントラスト有機ELディスプレイ」は、深い黒が締まる“高コントラスト”、色の鮮やかさを再現できる“広色域”、細部までくっきり映る“高精細”の3つが特徴で、4K映像を最大限に楽しむことができる。また天井から音が降りそそぐ立体音響「イネーブルド スピーカー」は、映画館のような臨場感ある音を再現できる。


2020年12月16日更新