「DOUBLE DECKER! ダグ&キリル」第4回 三上哲(ダグ役)×天﨑滉平(キリル役)×古田丈司(監督)×鈴木智尋(シリーズ構成・脚本)座談会|“お互いがお互いのヒーロー”愛に満ちた「ダブデカ」ワールドを2万字で振り返る

「ファン感謝祭」で感じたこと、
そしてファンの皆様へメッセージ

──せっかくなので2月に行われたイベント「ファン感謝祭」についても聞かせてください(参照:“作品とファンも相棒”「ダブデカ」応援上映で三上哲&天﨑滉平がキャラソン披露)。三上さん、天﨑さんは登壇されていかがでしたか?

三上 お客さんの生の反応を間近で感じられて、うれしかったですし、ありがたかったです。ライブパートでも50のおっさんに「キャー!」って言ってくれるなんてねえ(笑)。襟元を開けただけで。ありえないですよ?(笑)

左から三上哲、天﨑滉平。

天﨑 いやいやいや(笑)。それだけ素敵でしたから! 僕が改めて感じたのは、「ダブデカ」は物語の最後まで一貫して「ダブデカ」であったというところが、もっと続きを観たいと思える作品になったし、それまでのエピソードもより愛おしく思えるようになったんじゃないかと。皆さんが声援を上げている姿を見て、こうやって心から楽しめる作品になってよかったと、会場の反応を見て改めて感じました。

三上 客席に混じって一緒に応援したかったくらいだよね。

天﨑 はい。本当にそうでした。

──鈴木さんもイベントをご覧になっていたんですよね。

鈴木 ファンの皆さんがすごく優しいなと思いました。類は友を呼ぶではないですけど、本編でのああいうキャラクターたちの姿があって、演じるキャストの皆さんの空気があって、だからファンの皆さんも気持ちのいい方たちばかりなのかなと。素敵なあったかい時間を過ごせました。霧雨アンダーテイカーさんもすごく作品を愛してくれているのが伝わりました。

古田 僕は仕事の都合で残念ながら現場には行けず……。皆さんが作品を愛してくださっていたというのは、ちゃんと耳に届いています。

左から天﨑滉平、三上哲。 左から三上哲、天﨑滉平。

──では最後に、改めてこれまで応援してきたファンの皆様へメッセージをお願いします。

三上 本当にまずは感謝ですね。皆さんがこの作品を愛してくれているのをすごく感じます。僕もこの作品が大好きで、皆さんと同じように繰り返し観ています。癒されるし、幸せな気持ちになれるし、人生のお供のような作品に感じていて。またいつか続きがやれたらいいなと思っていますが、それはきっと皆さんも同じだと思います。それまで忘れないで待っていてくれたらうれしいです。

左から三上哲、天﨑滉平。

天﨑 収録に参加した頃から、スタッフの皆さんの「ダブデカ」に対する愛をすごく感じていました。自分自身、第1話の収録から思い入れはありましたが、キャストの皆さんの熱量に自分を引き上げていただいたという思いがあります。そうやってアフレコをしていく中でどんどんキリルになれる感覚があったので、先程も皆さんが「マイク前の姿がダグとキリルだった」と言ってくださったことが、すごくうれしく思いました。視聴者として作品を観させていただいても、こんなに「最後まで観てよかったな」と思える作品はなかなかないと思います。ファンの皆さんからのお手紙で「ダブデカ」についてのメッセージをいただくこともあるんですが、「このシーンが好きです」と細かく書いてくださることにも、いつも力をいただいていました。そんなふうにみんなに愛される作品に関われたことをすごくうれしく思います。イベントやこういった取材、いろんな場所で「ダブデカ」の話をさせていただけることが本当に幸せでした。またお話をすることや、キリルを演じられる機会があったらとてもうれしいなと思っていますので、どうぞこれからも応援よろしくお願いします!

鈴木 ここまで応援してくださりありがとうございます。オンエアを観ながらも、ファンの皆さん1人ひとりの熱量をすごく感じていました。「ダブデカ」をいろんな人に広めようと思ってくださるファンの方がすごく多いというのも感じていて。そんなところを見て、作り手としてもすごく幸せな作品になったと思っています。だからこそまた機会ができたら、ぜひ皆さんとお会いしたいです。

古田 僕も放送中は皆さんの感想をちょこちょこ覗いていたんですけど、やっぱりみんな愛を持って観てくださっているのをすごく感じていました。キャラへの熱い思いを書き出している方とかを拝見すると、「ああ、よかったな」と。この作品で救われる人がいるんだったら、本当にやってきてよかったと思える、いい作品になったと思います。完全なオリジナル作品に監督として参加するのは初めてだったので、正直、けっこう手探りな部分もあったんです。細かいネタを仕込んで「気付いてくれるかな? どうかな?」と思いながらやっていたところも、やっぱり気付いてくださっている方がちゃんといて。そのときは「よしっ!」と思ったり(笑)、皆さんの感想を見ながら勇気付けられていました。今まで応援してくださって本当にありがとうございます。できればまた続きを作れる機会があったら本当にいいなと思っています。皆さんの思いは作り手にも伝わっているので、ぜひこれからも「『ダブデカ』楽しいよ」と広めていただければ、もしかしたらそれが次につながる可能性があるかもしれません。みんなでこれからも「ダブデカ」を愛していきましょう。

──いちファンとしても、またSEVEN-Oに会えることを楽しみにしています。皆さんお疲れ様でした。

一同 ありがとうございました!

左から三上哲、天﨑滉平。

SEVEN-Oの女性捜査員を演じたキャスト陣からコメントが到着!

「これぞダブデカ!」と思える
印象的なエピソードまたはシーンを教えてください。

早見沙織(ディーナ役)
まず、各回で上田さんのナレーションを聞くと、「これぞダブデカ!」と思いました。軽快でウィットに富んだ台詞が毎回楽しみでした。ディーナのシーンでは、「私は生まれながらの聖人!」のくだりが最高にクール、ダブデカ!と思いました。他には、警察24時の回も、これぞダブデカ!という面白エピソードで好きです。
安済知佳(ケイ役)
10話と11話の間に放送された【特別編:ソウ・シュウヘン】です!上田さん演じる「語り」という存在がいないと成立しない、ただのダイジェストで終わらせない、そんな「ダブデカ」らしい突っ込みどころ満載な構成に凄く楽しませて貰いました!これぞダブデカ!と感動しました。
大地葉(マックス役)
第13話です。何よりもサブタイトルですよ!「そして誰もいなくならなかった」って……思いっきりタイトルで本編の中で一番重要な箇所のネタバレをしているという(笑)。本当に誰も居なくならずに済んでよかったです……。こういう茶目っ気たっぷりな遊び心こそ「ダブデカ」のいい所だよなぁ!と、このサブタイトルを見るたびに思います。
種﨑敦美(ユリ役)
毎回濃厚で毎回「これぞダブデカ!」のオンパレードで鈴木智尋さんと吉田恵里香さんの脚本がおもしろすぎて…選ぶのは難しいのですが、EXTRA第1話の最後の方。「お前と組んだら面白いと思ったからかもな」とダグに言われたあとのキリルのキラキラした笑顔が可愛すぎたのでそこをあげようと思います。マイペースなダグ、おバカなキリル。個性強めなSEVEN-Oの面々。過去のお話ということもありキャラクターから「これぞダブデカ!」が見えるお話だったなぁと思います。
ディーナ(CV:早見沙織) ケイ(CV:安済知佳) マックス(CV:大地葉) ユリ(CV:種﨑敦美)

改めて「ダブデカ」という作品を振り返り、どんな印象をお持ちですか?
ここまで作品を応援してきたファンの皆さまへのメッセージもお願いします。

早見沙織(ディーナ役)
いつも「ダブデカ」を応援していただき、ありがとうございます。こんなに賑やかで、格好良くて、小ネタ満載で、どのキャラクターも愛すべきその人らしさがあるのは「ダブデカ」だからこそだと思います。映像化されていない部分でも、こんな日常がありそう、こんな会話をしていそうなどキャスト陣でも和気藹々と盛り上がった、楽しい現場でした。彼らの日々はこれからも続きますので、これからも「ダブデカ」を、SEVEN-Oをよろしくお願いします!
安済知佳(ケイ役)
台本を読んだとき、アフレコをした時、完成したアニメーションを観たとき、そしてそれを皆様と語り合ったとき。一つの話数で何度も何度も楽しんだり考えたり発見したり、いろんな感情を抱きました!個人的にもキャラのビジュアルや設定、台詞回しやカメラアングル、演出や音楽などなど、とにかく大変好みでした!携われて光栄です。
視聴してくださった皆様、本当にありがとうございます。共にこの作品を楽しめて嬉しかったです!これからもぜひ、何度も何度も楽しんでください!宜しくお願いします!
大地葉(マックス役)
最初から最後まで本当に楽しくアフレコさせて頂きました。それから、こんなにスタッフ陣・役者陣がみんな仲良しになるのは本当にすごいことだと思います。「ダブデカ」の関係者の皆様は素敵な方ばかり!こんなに最高な座組に、マックスという超絶クールなキャラクターで参加させて頂けたことは私にとって一生の誇りです。そんな情熱と愛がたっぷり詰まった「ダブデカ」、これからもファンの皆様に長く愛して頂けますように……!私はいつでも再集結する心の準備、できていますからね!!
種﨑敦美(ユリ役)
一話一話の中にこれでもかというほどたくさんのものがつまった、無限にストーリーが紡げる、良い意味でとてもカロリー高めな作品だなぁと思います。でも「ダブデカ」を摂取して肥えられるなら幸せです。ここまで応援してきてくださった皆様も同じ気持ちでいていただけたら嬉しいです。個人的にユリはまだまだ謎だらけです!!どこかでまたユリとして皆様にお会い出来る日がくることを祈っております。これからも「ダブデカ」をよろしくお願い致します!!