「今から、親友やめようか。~腐れ縁同僚は甘い快楽で私を壊す~」
につやまにつこ
CLLENN
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27歳のOL・柴崎ひまりは、性欲が強く今までの彼氏とは性生活の不一致が原因で破局してきた。自分を限界まで満たしてくれる人を探していたところ、ある日大学からの付き合いで同じ会社で働く北条和巳と一線を超えてしまう。翌日から和巳とどんな顔をして会えばいいかわからないと彼を避けようとするひまりだったが、和巳はグイグイと彼女に迫ってくるのだった。
©につやまにつこ/CLLENN
担当編集者・I氏(乙女チック編集部)コメント
Q. 受賞した感想をお聞かせください。
たくさんのご投票と応援をいただきました皆さまに、深く、深く感謝申し上げます!
日々、ファンレターやレビューやSNSでご感想を届けてくださるたびに、皆さまに楽しんでいただけていることを実感します。につこ先生と編集部へのパワーをありがとうございます。本作品を読者さまにお届けするため、お力添えいただいている方々にもこの場を借りて御礼申し上げます。
受賞のご連絡をいただいた当日はすぐ、につこ先生にDiscordでお報せしまして「やりましたね~~~!!!!」と、とにかく訳もわからずいろんな絵文字を送り合いました(笑)。満足するまで送り合った後に通話をしまして、最初から直接話せばよかったものを……と興奮からの謎行動に内心ツッコミながら、実感の湧かないふわふわとした時間を共有した記憶です。
につこ節全開でお送りする和巳とひまりの物語は、まだまだここから広がってまいります! 皆さまにより一層楽しんでいただけますよう、これからも担当として尽力してまいります。
Q. 「電子コミック大賞」にどういった印象を持っていますか?
出版社にとってはやはり、作品を大々的にプロモーションいただける、多くの方に知っていただけるありがたい機会だと思っております。作家さんにとっては自信につながる、マンガ家としてひとつステップアップできる輝かしい賞だと感じております。
毎年、素敵な機会をいただきまして誠にありがとうございます。
Q. 「今から、親友やめようか。~腐れ縁同僚は甘い快楽で私を壊す~」の推しポイントはどんなところでしょうか。
親友の和巳と一線を越えると意識した瞬間から、纏う空気感が“女の子”になるひまりの乙女なかわいさは共感の嵐だと思っていますし、につこ先生にしか繰り出せないなんとも言えず絶妙でコミカルかんわいいひまりの動きや和巳との掛け合いは噛めば噛むほど味がします。互いにとって唯一無二である尊い2人の存在は、まさに推しと呼ぶに相応しく……絞ることができないまであるのですが。
ヒーロー・北条和巳のズルいくらいメロい言動の数々が、本作最大の推しポイントでございます……!
私自身ネームでも原稿でも何度「こ、こいつ~~~~~~!!!!」と、悶え捩れたことかわかりません。
Q. 制作時の裏話や先生との印象的な思い出を教えてください。
「でかい穏やかSなエッチお兄さんがめためたに満たしてくれる」というヒーロー像でスタートした本作なのですが、そのキャッチーさとは裏腹にとにもかくにも北条和巳という男が中々に曲者で厄介な男で……。
ひまりを溺愛するスパダリ完凸みたいな顔をして、きれいとは言い切れないクソデカ感情を拗らせているというのが、彼の魅力であり当初は悩みの種でもありました。
どのように切り取ればにつこ先生の癖《へき》を最大値で形にできるだろうか、読者さんに受け入れてもらえるだろうか、魅力的に見えるだろうかと、何度も何度も打ち合わせました。
につこ先生が産み落とした最高の男・和巳が秘める感情がどういったものなのかは、ぜひ本編でお確かめいただければと思います!
Q. ぜひ読んでほしいというエピソードや話数、シーンはどこでしょうか?
どこを取っても尊いシーンばかりなので、すべて読んでいただきたい!という気持ちではあるのですが、やはり外せないのは和巳の過去が描かれる10話です。
何度読み返しても、心を搔きむしりたくなるような苦しさとひまりが与えてくれるあたたかな光に、読んでいる側も心が救済される感覚になります……。
生い立ちゆえにひまりの求めるものを与える和巳と、和巳の本心がわからない中で知らぬ間に最適解を出すひまりが、2人でどのような人生を歩んでいくのか、ぜひ最後まで見守っていただければと思います!
「身代わり姫は隣国の勇猛王に溺愛される」
鳴神ゆった/原作:佐倉 紫
乙女ドルチェ・コミックス
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修道院に捨てられ孤児として育ったティアナは、顔がそっくりな国の王女・フリーデに自分のふりをして隣国の国王に嫁いでほしいと依頼される。聞けばフリーデには思い人がおり、どうしても隣国に嫁ぎたくないのだという。フリーデを放っておけなかったティアナは、彼女の身代わりになることに。冷酷非情と噂される隣国のオーガスト王だったが、ティアナには優しく接してきて……。
©鳴神ゆった・佐倉 紫/ハーパーコリンズ・ジャパン
担当編集者・M&S氏(乙女ドルチェ・コミック編集部)コメント
Q. 受賞した感想をお聞かせください。
このような素晴らしい賞をいただけて、応援してくださった読者の皆様、原作の佐倉先生、関わってくださった方々に感謝の気持ちでいっぱいです。
受賞のご連絡をした際、鳴神先生は最初かなり驚かれていらっしゃいました。「えっ、私でいいの? ホント? ホント?」と、ホント?を10回くらい繰り返されて、あとでじわじわと受賞を受け止めてくださり、うれしそうにされていたのが印象的です。
Q. 「電子コミック大賞」にどういった印象を持っていますか?
ティーンズラブ自体が「密かに楽しむもの」というイメージがある中で、このような華やかな賞にエントリーでき、多くの新しい読者の方に作品を知っていただけるのが、とてもありがたいことだと感じています。また、純粋に新しい面白いマンガに出会える場所でもあります。
Q. 「身代わり姫は隣国の勇猛王に溺愛される」の推しポイントはどんなところでしょうか。
王女の身代わりとして隣国の王に嫁ぐことになった、修道院育ちのティアナ。
身分がバレないかドキドキしながらも、結婚相手のオーガストが超イケメンで、冷酷といわれるのにティアナに優しく、その絶倫ぶりも見どころです。
オーガストにどんどん惹かれていきながらも、自分が偽物だということを抱え、それでも王妃としての責務をまっとうしようとする。そんなティアナのいじらしさも、なんともいえません。
ヒーローの顔面偏差値と、ヒロインのうぶさと、偽りがバレるのか?の展開、3点あわせてお楽しみいただきたいです。
Q. 制作時の裏話や先生との印象的な思い出を教えてください。
本作は鳴神先生にとっては初めてのヒストリカル(歴史)マンガの執筆。ドレスや馬やお城建物など現代ものといろいろ作画量が増えるなかでも、楽しんでフリルなど細かく描いていらっしゃいました。そして、原作小説のコミカライズとしては10話でハッピーエンドといったんなったのですが、その人気から「続編」の話があがりまして。
佐倉紫先生に追加のお話のプロットをいただき、そこから膨らませて描いて、佐倉先生に確認をとりながら進めていくという、乙女ドルチェとしてもはじめての流れ。お願いした当初はかなり動揺されていたと思います。
「もう無理かもしれない」と最初の頃は弱音を吐かれることもありましたが、編集側でも声をかけながら進め、めちゃくちゃがんばって、丁寧に美しい原稿をあげてくださっています。
Q. ぜひ読んでほしいというエピソードや話数、シーンはどこでしょうか?
5話。合本版1巻のクライマックスのシーンでもあります。
心が近づいた2人。オーガストがティアナに彼女と歩みたいと改めて告白、そしてティアナが彼を騙していると思いながらも、愛する気持ちを止められず、初めて最後まで2人が結ばれようとするシーンです。



