オフィスラブ「ただの恋愛なんかできっこない」ドラマ化、山本涼介&葵うたのが出演

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吹田まふゆ「ただの恋愛なんかできっこない -こじらせ上司とフェチな部下-」が実写ドラマ化。「ただの恋愛なんかできっこない」として、7月2日より毎週水曜日26時にTOKYO MXで放送、DMM TVで独占配信される。桐谷樹(きりたにたつき)役は山本涼介、唯野(ゆいの)さくら役は葵うたののが演じる。

ドラマ「ただの恋愛なんかできっこない」ビジュアル (c)「ただの恋愛なんかできっこない」製作委員会

ドラマ「ただの恋愛なんかできっこない」ビジュアル (c)「ただの恋愛なんかできっこない」製作委員会

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「ただの恋愛なんかできっこない -こじらせ上司とフェチな部下-」ビジュアル (c)吹田まふゆ/ブライト出版

「ただの恋愛なんかできっこない -こじらせ上司とフェチな部下-」ビジュアル (c)吹田まふゆ/ブライト出版[拡大]

「ただの恋愛なんかできっこない -こじらせ上司とフェチな部下-」は、極度のにおいフェチであるさくらと、イケメンだが女性が苦手な上司・桐谷のオフィスラブ。桐谷のにおいに惹かれたさくらが、桐谷と互いの秘密を共有し、距離を縮めていくさまが描かれる。同作はDMM TVとTOKYO MXによるTL実写ドラマ化プロジェクトの第2弾として発表された。ドラマの監督は山嵜晋平が務める。

ドラマ化発表に併せて公開された予告編には、桐谷のにおいに惚れてしまうさくらや、さくらからの思いがけない提案に戸惑う桐谷の表情が収められた。また、主題歌はオレンジスパイニクラブ「みょーじ」に決定。予告編で楽曲の一部を聴くことができる。なおオレンジスパイニクラブは、TL実写ドラマ化プロジェクトの第1弾作品「黒弁護士の痴情 世界で一番重い純愛」でも主題歌を担当している。

吹田は「漫画ならではの表現もある中、できる限り原作に近づけたい、いい作品にしたいという思いが関係者の皆様から伝わってきて、大変ありがたくもあり心強かったです」と出来栄えを称える。山本は演技について「原作をリスペクトしつつ映像ならではのリアル感を大事に桐谷樹を演じさせていただきました」とコメント。葵は原作への印象を「吹田まふゆ先生の描く、それぞれに悩みやトラウマを抱えた登場人物たちが、不器用ながらもまっすぐに関わり合い生まれていく愛情や葛藤に、気づけば夢中になっていきました」と語っている。

ドラマ「ただの恋愛なんかできっこない」予告編

吹田まふゆコメント

第一印象、かなり原作に寄せてくださったんだなと…!
脚本の時点で実感しておりましたが、実際の撮影現場でも、キャラクターの雰囲気がキャストの皆様とマッチしていて、「あ、もっと続き見たいな」と、自然と頭をよぎるほどに。
1カット毎じっくり時間をかけて撮られていたのも印象的で、制作スタッフの方々の熱意を感じました。
漫画ならではの表現もある中、できる限り原作に近づけたい、いい作品にしたいという思いが関係者の皆様から伝わってきて、大変ありがたくもあり心強かったです。
桐谷とさくら、不器用な二人のちょっと不思議な恋愛模様を、わたしもイチ視聴者として楽しみたいと思います!

山本涼介(桐谷樹役)コメント

TLというジャンルは僕自身も初挑戦ではあったので全神経を研ぎ澄ませながら、原作をリスペクトしつつ映像ならではのリアル感を大事に桐谷樹を演じさせていただきました。
誰もが抱えているトラウマやコンプレックス、そのことを誰にも言えない孤独や苦しみ。そこを根幹に持ちながら唯野と出会い、関わっていく中で桐谷がどう変わっていくかをぜひ楽しんで観ていただけたらなと思います。

葵うたの(唯野さくら役)コメント

漫画「ただの恋愛なんかできっこない」の実写ドラマ化のお話を伺い、私自身とても楽しみな気持ちと、映像化する際の難しさやプレッシャーも感じていました。
ですが、吹田まふゆ先生の描く、それぞれに悩みやトラウマを抱えた登場人物たちが、不器用ながらもまっすぐに関わり合い生まれていく愛情や葛藤に、気づけば夢中になっていきました。何より、みんなとても可愛くて!!
作品へのリスペクトを軸に、制作陣一同切磋琢磨しながら、一つ一つ大切に、自由に演じさせて頂きました。
刺激的で、キュンポイントも満載で、くすっと笑えるシーンもあるかと思います。
楽しんで、見守っていただけたらとても嬉しいです。

山嵜晋平監督コメント

原作を初めて読ませていただいたとき、昔のすごく些細な出来事が原因で、大人になってからもコンプレックスを抱え、一歩踏み出せない二人が、それぞれの傷を、時に楽しく、時に強引に手を引き合いながら、少しずつ歩んでいく物語がとても面白く感じられました。
主演の山本さん、葵さんが素敵に起き上がらせてくれた主人公を、心地よいスタッフ・キャストのみんなで一緒に作り上げたドラマです。
ぜひご覧いただけたら嬉しいです。

オレンジスパイニクラブコメント

今回ドラマ「ただの恋愛なんかできっこない」の主題歌に決定した「みょーじ」は、前身バンドのThe ドーテーズ時代に作った楽曲です。「みょーじ」は、ずっと思いを寄せていた1人の女性が他の男性と結婚してしまい名字も変わり、やり場のない思いを募らせながらも、もう君のためではなく今度は、自分のために卑屈に歌を歌っていく楽曲になっています。
恋愛は複雑で難しいですからね。
でも、そんな恋愛の先に名字を変える大きなきっかけや展開が転がっていることもあるんですよね。
ドラマを通して改めてたくさんの人にこの楽曲が届いてくれたらとても嬉しいです!

伊藤和宏エグゼクティブプロデューサーコメント

多くの方にご好評いただいた「黒弁護士の痴情」に続く、TLドラマの第2弾として、人気漫画「ただの恋愛なんかできっこない」を実写化し、みなさまにお届けできることをとても嬉しく思っています。
今回描かれるのは、恋愛にちょっと不器用なふたりが出会い、少しずつ心の距離を縮めていく物語。
においフェチのさくらと、女性に近づかれるのが苦手な桐谷という、どこかぎこちなくて愛おしい大人たちの恋が始まります。「香り」をきっかけに惹かれ合っていくふたりの姿には、胸がきゅっとなるような切なさや、思わず笑顔になってしまうような可愛らしさが散りばめられています。
そして、不器用なふたりが空回りしながらも少しずつ近づいていく、そのもどかしさの中にある“ときめき”を、丁寧に描いていけたらと思っています。
さくら役には、自然体の魅力で繊細な感情の揺れを表現してくれる葵うたのさん。
桐谷役には、静かな色気と優しさをあわせ持つ山本涼介さんをお迎えしました。おふたりが生み出す空気感は、原作の世界観そのままです。
「恋って、こんなふうに始まるのかもしれない」
そんなふうに思ってもらえる、優しくて甘いラブストーリーに仕上がっています。
ちょっぴりクセのあるふたりの関係がどう変わっていくのか、ぜひ楽しみながら見守っていただけたら嬉しいです。

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ドラマ「ただの恋愛なんかできっこない」

TOKYO MX:2025年7月2日(水)より毎週水曜日26:00~
配信:DMM TV独占配信、Tverにて見逃し配信あり

スタッフ

原作:「ただの恋愛なんかできっこない -こじらせ上司とフェチな部下-」(ブライト出版)吹田まふゆ
監督:山嵜晋平
脚本:田中あかり
主題歌:オレンジスパイニクラブ(Warner Music Japan)「みょーじ」
製作著作:「ただの恋愛なんかできっこない」製作委員会
エグゼクティブプロデューサー:伊藤和宏
制作統括:千綿英久
プロデューサー:荻島達、加藤拓、黒田健史
インティマシーコーディネイター:西山ももこ

キャスト

山本涼介葵うたの ほか

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ティグレ @Masked_Tigre

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