観客絶叫「よしもとBL白書」第2弾でspan!らがBLネタ好演

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昨日12月11日、大阪・つるとんたん和朗亭にて「腐女子会Vol.2 ~よしもとBL白書 妄想3次元 中級編~」が開催され、span!祇園アルドルフが出演した。

大阪・つるとんたん和朗亭にて開催された「腐女子会Vol.2 ~よしもとBL白書 妄想3次元 中級編~」。

大阪・つるとんたん和朗亭にて開催された「腐女子会Vol.2 ~よしもとBL白書 妄想3次元 中級編~」。

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10月に初開催され、好評につき第2弾が開催されることとなったこのライブ。これは、吉本新喜劇・大端絵里香、メルヘンロリータ・カドマ、つぼみ・じぇじゅん♀の腐女子芸人たちが大好きなBL(ボーイズラブ)をテーマに、BLが似合う男性芸人たち協力のもと、BL好きの観客とBL×お笑いの世界を楽しむという企画だ。

前回同様“BLが似合う”と呼ばれたspan!は手をつないで登場。その時点ですでに観客から悲鳴があがった。じぇじゅん♀らから「前回ハマってた」とBLぶりを絶賛されるも、span!は喜ぶに喜べない表情。しかし、マコトと水本の間で、ほかの芸人と遊ぶことについてどこまでが浮気かという話に興じるなど、ノリよく溶け込んでいた。

アルドルフは手をつないで登場すると、そのままBL漫才に突入。よくある漫才の自己紹介をBL風にアレンジし「僕たち好き好き同士で漫才やってるんですけど」と言うと、観客からは笑いと悲鳴が沸き起こった。祇園は転校生をモチーフにしたBLコントを展開。どんどんBL色が強くなるセリフに歓声もつられて大きくなっていった。ネタを終え全員舞台に集合すると、アルドルフは前回初めてBLネタをやったことで「本ネタのほうにも影響が」と心配。一方祇園は「最初は怖かったけど、だんだんのっていった」と開き直った。

その後は「正しいBL用語の使い方を覚えよう」というクイズコーナーを展開。回答者の男性陣は出てくる単語にポカンとしながら、女性陣や観客からヒントをもらいながらBLの知識を深めた。そして、大端、カドマ、じぇじゅん♀の3人が、それぞれ男性芸人3組のために作ったオリジナルBL作品を実演。前回は朗読だったが今回はリアルな演技となり、3組はさすがに「コンビでやらされるのが恥ずかしい!」と抵抗も。しかしアルドルフ小野は「相方がBLに抵抗なくなってきてる」と別の心配が膨らんでいた。

まずお披露目されたのは、カドマが祇園に作った弁護士同士のBLネタ。話が展開し2人がいよいよ接近すると、観客の悲鳴が起こると同時にカドマ監督がベルを鳴らしストップ。「そこはもっと接近して!」と指示を出し、祇園は顔と顔を近づけるも「もう嫌や!」と叫んでギブアップ寸前に。アルドルフは大端が学生ネタを提供。偏執な愛のストーリーにノリノリだったが、大端監督からは「抱きしめ方が甘いです!」と具体的な指示が。細かい角度を舞台を降りてチェックすると、観客に「みなさん今この辺に来たら絶景です!」と一緒に盛り上がった。

その後は、この日絶好調のトークを見せたじぇじゅん♀監督のspan!ネタに続き、シチュエーションと状況をクジでひいて「上手に唇を奪うコーナー」など、絶叫と笑いのスパイラル。困惑と諦めと開き直りをみせた芸人たちも、嫌がりながらも最後までやりきっていた。

次回上級編の開催日は未定となっているが、決定次第よしもとクリエイティブ・エージェンシーのオフィシャルサイトなどで告知。BL好きのお笑いファンは期待して待とう。

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