まもなく放送第4号、松本がMHK初のかぶりものコント

2月4日（土）、「松本人志のコント MHK」（NHK総合）の第4号が放送される。

藤井隆出演のコント「MHK特集」では松本が同番組初のかぶりものに挑戦。コントでは、テーマパーク建設をめぐる住民運動の渦中で、担当者にかみついた1匹のヘビ（松本）にディレクター（藤井）がインタビューを試みる。理不尽な状況を前にしたそのとき、ヘビの心中に何が起こったのか、その真相を探ろうとするディレクター。真摯に応じるヘビだったが、やがて予想外の事態が起きる。

収録で松本は、用意されたヘビのかぶりものを一目見て、「ようできとるなー」とご満悦の一言。実際に着用するヘビの着ぐるみのほかに、イスに座らせているミニチュアの松本へび人形も手にとり「ええわあ」と感心しきりで、美術スタッフから「お持ちになりますか？」と声をかけたところ「ええの!?」と喜んで持ち帰った。10年ぶりのコント共演となる藤井との掛け合いも絶妙。藤井がおかしなインタビューコメントをアドリブで次々浴びせると、それに対して松本もヘビの心理を見事に表現したつぶやきで切り返し周囲を笑わせた。

名探偵「三河安城」シリーズの新作コント「ゴリ神家の一族」にはあき竹城、六平直政、保坂尚希、小沢真珠、パンツエッタ・ジローラモ、友近、まちゃまちゃなど、豪華メンバーが多数登場。これは、家長・久佐衛が遺体で発見され、陸子、海子、空子の三姉妹間で骨肉の遺産相続争いが勃発したゴリ神家を舞台にしたコントだ。遺体の身元が判明しない中、疑惑は陸子の愛息子であり、仮面をつけたまま素顔を見せない佐竹（すけたけ）へ向けられる。そこに登場した探偵・三河安城は、またも大胆な謎解きを披露。果たして三河安城の虫眼鏡の奥に写る人物とは。

一方、「MACCHANG」では、自らの葬式現場に遭遇してしまった男が、自分の遺体をめぐり執り行われる不思議な光景を目にする。途切れ途切れの記憶は次第に混沌の世界となり、混乱する男。さまよう男の魂は、予想外の結末へ。どのような展開になるのか気になる人はお見逃しなく。

「松本人志のコント MHK」第4号

NHK総合 2012年年2月4日（土） 23:30 ～ 23:59

出演者：松本人志 / 藤井隆 / あき竹城 / 六平直政 / 保坂尚希 / 小沢真珠 / パンツエッタ・ジローラモ / 友近 / まちゃまちゃ / ほか

※記事初出時、一部記載に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。