ビートたけしがテレビで落語に初挑戦、鶴瓶とトーク第3弾

12月30日（金）放送の特番「たけしが鶴瓶に今年中に話しておきたい5～6個のこと～其の参」（TBS系）で、ビートたけしがテレビでは初めてとなる落語を披露することが明らかになった。

この特番は、たけしと笑福亭鶴瓶が2時間ひたすらトークを展開するもの。2011年10月に放送された第2弾から、わずか約2カ月のインターバルで「其の参」が放送されることとなった。

たけしは先日亡くなった立川談志の「立川流Bコース」の弟子として「立川錦之助」の高座名を持つ。今回は、その談志も若い頃に十八番としていた「野ざらし」を、たけしが披露する。談志に勧められたことがきっかけでこの噺を初めて聞いて以来、好きになったというたけし。この特番の開始当初からずっと「たけしに落語をやってほしい」と言っていた鶴瓶は、果たしてどんな反応を示すのか。

なお、たけしはこの収録当日になっても「落語はやらない」と言っていた。初めての落語をやり終えて「談志さんが亡くなった後に俺が落語を聞いてくれ、っていうのも変だけどね。もっと早く言っておけば良かったね。談志さんが亡くなった年に落語をやるって、すごいことだよね。あのオヤジ、また俺に取り憑こうとしてるんじゃないかな（笑）」とコメントしている。

そのほか今回も2人だけで、震災や原発問題、政治問題、なでしこジャパンの活躍、芸能界の裏事情まで、思いつくまま2時間ノンストップで喋りまくり。ぜひ1年の締めくくりにたけしの落語はもちろん、2人のトークをたっぷり楽しもう。

たけしが鶴瓶に今年中に話しておきたい5～6個のこと～其の参

TBS系 2011年12月30日（金） 22:00 ～ 23:54
＜出演者＞
ビートたけし / 笑福亭鶴瓶