来年2012年1月7日(土)に「
「MHK」は毎月第1土曜日に放送されているダウンタウン松本人志のコント番組。松本は、レギュラー放送第1回で相方の浜田と約10年ぶりのコント共演を果たし、今月放送された第2回では、板尾創路、東野幸治、小籔千豊、笑い飯らと戦隊モノのコントを繰り広げた。
松本とのコントは10年ぶりとなる今田と、
ジュニアは松本とはコント初共演。前回も出演した
「博士と助手」コメント
松井修平チーフプロデューサー:松本さんは、今回本当に体を張りました。収録後、「平常心じゃない状態で、自分だけが楽しいのではなく、まわりにも面白さを感じてもらうのが難しかったわ~」としきりにおっしゃっていました。48歳にもなって体を張って笑いをつくる、そのすごさ、面白さを楽しんでいただきたいです。
松本人志:このコントを表現するなら、“コントドランカー”でしょう。
千原ジュニア:初めて松本さんとコントするので、ほかでは味わえないような緊張感と、楽しみがありました。緊張は、始まったら全然しませんでしたけど。ただ、松本さんの第一声の瞬間、じわっと高まってくる感じはありました。
見ていただけたらわかりますが、今回はいわゆる普通のコントとは違うコントなので、そういう裏切られ方を楽しんでいただけたらいいかなと思います。
「クワガタ男」コメント
松井修平チーフプロデューサー:今回のストーリーは、純粋に楽しめる、ハートフルなコントです。20年前からの「ごっつ」の2人を覚えている人間としては、今田さんと松本さんの共演には特別な思いがあります。それだけ心待ちにしていたので、今回実現できると決まったときはすごく嬉しかった。収録でも2人の呼吸は抜群! その息の合ったコントをお楽しみください。
今田耕司:久しぶりに松本さんとコントやらせていただいたので、すごく懐かしい感じがしました。10年前と比べて……よりスケールアップしてますね。(スタジオ内の)ここにモニターがあって、ここにサブステーションみたいなのがあって、4人の監督(放送作家)がそれぞれメモしたり、すごいシステムやなと思って。昔はここに溜まりがあるだけで、モニターも一個だったんですけどね。時代の流れですかね。物語は、わかりやすい縦社会でしたね。松本さんが一番顔を出し、僕が半分出し、のんちゃん(岩尾)がまったく顔出さないという。ゆうたら……お笑い界の縦社会がここに垣間見える
と思いますね。<br>見どころは、松本さんの、顔だけで魅せるお芝居の力やないですか。先輩後輩の中間みたいな感じは僕にしか表現できひんとおもいます。ちょうどコントの中と、普段の芸人の上下関係が同じ関係性なので、芸人の裏側が垣間見えるコントになっています。でも、見終わったら、なんかほっこりできるコントです。怪人っていいな、仲間っていいなって思えるハートフルなコントです! コントをやってたことを知らない若い世代の方も、見てた方も楽しめる番組になってると思うので、皆さんぜひ見てください。
フットボールアワー岩尾:「ごっつ」をこの世界に入る前から見てて、ほんとにこういう、(スタジオ内)脇の“溜まり”みたいなのが憧れの場所やったりしたんで、ここに一緒におれるというだけで、呼んでいただけてありがたいなと思っています。考えてみると自分がここにおるのが不思議やなあいうような感じですね。
もちろん緊張はありました。もっとガッチガチになって何もできなかったらどうしよみたいな不安も少しあったんですけど、そこまではなかったので、なんとか無事できたのではないでしょうか。僕はいつも、顔面がどうこう言われる芸人なんですけど、今日は一切出てないですからね。なのに選ばれたっていうのははてどうしてでしょうか……。ただ、僕はほとんど顔は出ていませんが、それでも哀しさがにじみでてるんじゃないかなあと思います。ぜひ見てください。
「松本人志のコント MHK」第3号
NHK総合 2012年年1月7日(土) 23:30 ~ 23:59
出演者:松本人志 / 今田耕司 / フットボールアワー岩尾 / 千原ジュニア / 椿鬼奴 ほか
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