昨年7月にスタートし、12月にレギュラー放送を終了した「キングちゃん」。毎回、芸人たちの底力を試すような企画が展開され、お笑いファンの注目を集めていた。このたびのレギュラー復活にあたり、最初に収録されたのは
大悟には「こういう番組がやりたくて芸人になって、もしかしてこんな(お笑い)番組もうないのかなって思っていたところに『キングちゃん』が始まった。『これさえやれていれば』と思っていたので、それをもう1回やれるっていうのはうれしい」と強い思い入れがある。ノブによれば、毎回の2本撮りのあと大悟は「噛まれたてのゾンビみたいな顔」になっていて、自身も「記憶を飛ばしたいのか、その晩は(酒で)ベロベロになる」というように負担がないわけではない。
それでも、目標として「ゴッドタン」の名前を出したノブは「背中を追いかけるという意味では10年くらいやりたい。終わって復活して、を繰り返して、ライフワークみたいにしたい。『キングちゃん』さえずっとできたら、(千鳥が)パンケーキだけ食べに行くとか変なロケも、キツイ営業も我慢できる。千鳥の軸にしたい」と思いを告白。「ゴールデンは考えていない」という大悟も「こっそりずっと長く続けたい」と希望した。そんな千鳥に同番組のプロデューサー・
2人だけでなく、ゲストの芸人も全力だ。「誰も楽に帰っていかない。みなさんフルパワーで、ぜえぜえ言ってます。情報番組とかに出ている方も多いですが、全員そのくらい本気で来てくれる」とノブは言う。今回ゲストの劇団ひとりは佐久間プロデューサーが手がける「ゴッドタン」のレギュラーであり、「最近『ゴッドタン』より『キングちゃん』の比重が大きくなってる」と嫉妬しているとか。「本妻が愛人に会わされた気分。だから結果出して帰る」と意気込んでいたという。取材会後に行われた#1の収録には
また大阪の芸人もウェルカム。「東京に出てきて最初にやる仕事が、東京のビッグネームとだと緊張すると思うので、僕らでワンステップ踏んでもらって」と大悟。さらに「いろんな芸人の復帰番組にでも。(NON STYLE)井上と、(スーパーマラドーナ)武智を乗せてドライブとか。そういう手助けもできたら」と冗談交じりに話して取材陣の笑いを誘った。
NEO決戦バラエティ キングちゃん
テレビ東京 2017年4月10日 毎週月曜 24:12~25:00
<出演者>
#1 千原ジュニアプロデュース王
<出演者>
ゲスト:
アシスタント:鈴木ふみ奈
#2 もらい泣きさせ王
<出演者>
ゲスト:
アシスタント:鈴木ふみ奈
NEO決戦バラエティ キングちゃんSP(仮)
テレビ東京ほか 2017年4月2日(日)21:54~22:48
<出演者>
千鳥 ほか
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