ナタリー PowerPush - aiko
熱狂ライブの魅力を徹底解剖
ライブの感想
もう圧倒されました本当に。aikoさんの曲はテレビとかで観たりカラオケで歌ってましたけど、ライブを観て、初めて聴く曲もあって。でも初めて聴く曲でも本当に楽しくて、それってすごいなって。あとメインステージがあって、花道があって、というステージの全面を走ってて。あんなに走りながらよく歌えるなってすっごい尊敬の目で観ていました。私たちも「ダンスしながら歌っててすごいね」とか言われてるけど、私たちは5人いるから。aikoさんは1人で歌いながら何十メートルも走って歌ってすごいなって。
トークも友達と話してるみたいな感覚で。大きい会場でもあんなにトークで一体になれるんだっていうのがわかりました。あれから私も「こういうふうに話すとうれしいんだな」と思ったので、自分たちのライブのトークのときにイヤモニを若干浮かせてお客さんの声を聞けるようにしてます。
あと自分たちもライブをしたことのある会場だったので、お客さんの立場から観てこんなふうに見えてるんだっていうのも思いました。それと照明がすごくて。こんな照明もできるのかって、スタッフさんとかと一緒に「こういうのやってみたいね」とか話しました。今まで演出面に関して、こういうステージを作ってみたいとか、どういう照明でやってみたいとか自分たちから言ったことがなかったんですけど、aikoさんのステージを観て、こういうのをやりたい、こういう照明でステージに立ってみたいって思いました。だからファンとしても楽しんだし、ももクロとしてもaikoさんのステージでいろいろと得るものがあって参考にさせていただきました。
ライブで特に印象に残ったところは「くちびる」の途中で、aikoさんの歌声だけが響くところ!「めっちゃカッコいい! うわっなんだこれ!」と思って。たぶんあの瞬間はみんながもうそこだけに本当に吸い込まれる。あれこそ、まばたきしちゃいけないんだなっていう。うわーっ!てなりましたね。すごかったー。あれめっちゃカッコよかったー!ほんとカッコよかった。涙出る勢いでカッコよかった! また観たい! 本当にカッコよかったです。
aikoへのメッセージ
aikoさん、尊敬してます、本当に。
aikoさんって、私が仕事をする前からテレビでずっと観てる方だったから、先日も紅白で会って「ももクロちゃん」って普通に話しかけてくれてるのがすっごい不思議だし、これ本当に夢かって思うぐらい。でもすごいうれしかったんですよ。こんな私たちにでも普通に話しかけてくれるaikoさんが。本当にすごいいつもやさしくしてくださって、ありがとうございます。今回はももクロがaikoさんのライブにお邪魔させていただいたので、次はaikoさんがうちのライブに来てくれるって言ったらもうどこの席でも空けます! よかったらお時間のある時に遊びに来てほしいなって思います。これからも尊敬してます!
ライブの感想
すごいずっと楽しみにしてて、もう5人で身を乗り出して観てました。会場全体が真っ赤になったり、照明とかセットとかにもすごいびっくりして。あとパワフルで「すごい走るよ」って聞いてたんですけど、本当にすごい走っててびっくりしました。
印象的だったのは「相合傘」。カッコよかった! 本当に雨の中で歌ってるみたいだったし、aikoさんはバラードの印象がすごい強いんですけど、だけどこの曲はロックな感じでカッコよくて印象に残りました。本当に歌に引き込まれちゃって、知らない曲とかもあったけどすごい盛り上がっちゃいました。
aikoさんの曲で好きなのは「KissHug」! あと、最近はバラードを(有安)杏果に教えてもらって聴いてます。「恋人」とか「洗面所」も杏果に教えてもらいました。
aikoへのメッセージ
すごいパワフルで、トークもめっちゃ面白くって、本当に隙がないライブだったなって。観ててあっという間に終わっちゃったし、なんかもっと聴きたいってすごい思ったんでまたライブ行かせてください! モノノフの皆さんにも観てほしいです! 5次元バンド、参考にさせていただきました(笑)。
ライブの感想
(aikoのライブを観た)横浜アリーナではライブを何回かやらせていただいているんですけど、ほかの人のライブを初めて観たから、こう見えてるんだっていうのがいろいろ勉強になりました。あとaikoさん1人でも、すごい近くに感じて。aikoさんが会場をすみずみまで観てるのがお客さん側としてすごいうれしかったです。
印象に残っているところは「カブトムシ」歌ったところ。あとオーケストラが出てきたところ! あれすごいカッコよかったです。
aikoへのメッセージ
好きな曲は「milk」です! 花道をダッシュしたあと息切れなしで歌うところがカッコよかったです! aikoぉ↑↑!!
ライブの感想
ずっと行きたかったっていうのもあって、すごくうれしくてもう始まる前から興奮してました。あんな大きい会場なのに距離を感じさせないんですよね。パフォーマンスもいっぱいステージを使って、本当に一緒に楽しんで一緒にみんなでライブを作ってるっていうのを感じたし、あとトークがすごいなって。まず関西弁っていうので個人的に親近感を抱いたし(笑)、話が本当に何気ない、作り込んでいないaikoさんから出てきた話で、お客さんをいじったり、それでみんなが笑ったり、aikoさんが会場にいる1人ひとりに向けて語りかけてるっていうのを感じました。
「カブトムシ」の高い裏声とか本当にきれいで、聴いてるほうももちろん気持ちいいし、aikoさんもきっと気持ちいいんだろうなと思いながら聴いていました。知らない曲もあったけどもっと聴きたいなって思ったし、曲を知らなくても楽しめるんだなって思いました。
あと、歌ったあとに必ず「ありがとうございます」って言うんですよ。あれに私びっくりしちゃって。最初は「最初だから言ってるのかな」って思ってたら最後までどんなに歌いきって、どんなに曲の世界観があったとしても暗転中でも、最後に「ありがとうございました」って言うんです。そこにaikoさんの人柄がすごくにじみ出てるなって思いました。
aikoへのメッセージ
本当に尊敬してます。あんなにちっちゃい体で、あんなに大勢の人を目の前にして。今、自分たちでも思うのが、どんどん大きい会場になると、お客さんに距離を感じさせないことがいかに難しいか、そしてそれがいかに大事かっていうことで。aikoさんはそこがすごいです。すごく勉強になったし学ぶことがたくさんありました!
ライブの感想
ステージを自分のものにしてるのがすごいなって思います。アリーナ全部をたった1人で自分の家みたいな感じにできてて。MCも普通に家で会話してるみたいな距離を感じさせないMCで。aikoさんがお客さんの声を拾うじゃないですか。それで自分も一緒に会話してるみたいな感覚になっちゃって、すごい楽しかったし、「え、こんなことも言っちゃっていいの?」みたいな話とかもあって(笑)。すっごい自由なんだなと思いました。
印象に残ってるシーンは早替え! あの短い時間でポニーテールとかもしてたし。あとはステージ横のお客さんの近くまで来たときの見せ方とか。振り付けとかなくてもaikoさんの思いが身振り手振りですごく伝わってきました。
aikoへのメッセージ
1人でいろいろプロデュースしたり、バンドメンバーもaikoさんが盛り上げていく部分とかあってすごいと思いました! あとツアーパンフレットに自分の生活とか載せてくれてたのを観てすごくうれしくて、aikoさんのいろんな面を知ることができたので今後も続けてください!
ももいろクローバーZ
百田夏菜子、佐々木彩夏、玉井詩織、有安杏果、高城れにの5人からなるアイドルグループ。2008年に「ももいろクローバー」として結成。「週末ヒロイン」「いま、会えるアイドル」というキャッチフレーズのもと全国津々浦々でライブ活動を行い、2009年7月には1stシングル「ももいろパンチ」をリリース。2010年5月にはシングル「行くぜっ!怪盗少女」でメジャーデビューを果たした。2011年4月にももいろクローバーZ」へ改名。1stアルバム「バトル アンド ロマンス」は「第4回CDショップ大賞」で大賞を受賞し、2012年末にはメジャーデビュー前から目標に掲げていた「NHK紅白歌合戦」出場を果たした。4月10日に2ndフルアルバム「5TH DIMENTION」をリリースする。
- ライブ映像作品集「15」/ PONY CANYON
- DVD盤 [DVD3枚組] 2013年4月3日発売 / 7875円 / PCBP-55015
- Blu-ray盤 [Blu-ray Disc 3枚組] / 2013年5月1日発売 / 8925円 / PCXP-55015
aiko-Live DVD『15』trailer movie
収録内容
<DISC 1>Love Like Rock vol.5
- 恋愛ジャンキー
- エナジー
- 鏡
- milk
- 恋愛
- 密かなさよならの仕方
- ぬけがら
- 寒いね...
- 二人の形
- 悪口
- ロージー
- 飛行機
- キスする前に
- どろぼう
- 二人
- ライン
- ずっと
- be master of life
- 恋のスーパーボール
- 愛の病
<DISC 2>Love Like Aloha vol.4
- milk
- 愛の病
- 夏が帰る
- ジェット
- ぬけがら
- くちびる
- メドレー
- カブトムシ
- 鏡
- 運命
- ボーイフレンド
- 二人
- 花火
<DISC 3>Love Like Pop vol.15 add.
- ジェット
- 白い道
- 猫
- Power of Love
- より道
- ココア
- くちびる
- Aka
- 傷跡
- 二時頃
- カブトムシ
- ぬけがら
- 運命
- 相合傘
- キスする前に
- be master of life
- クラスメイト
- 自転車
- 桜の時
- beat
aiko(あいこ)
1975年大阪出身の女性シンガーソングライター。1998年にシングル「あした」でメジャーデビューを果たす。その後「花火」「桜の時」「ボーイフレンド」などのシングルがヒットを記録し、2000年に「NHK紅白歌合戦」初出場を果たすなど、トップアーティストとして人気を不動のものとする。女性の恋心を綴った歌詞と絶妙なコード進行によるポップなメロディで幅広いファンを獲得している。2011年には、デビュー13年目にして初のベストアルバム「まとめI」「まとめII」を2枚同時リリース。翌年6月に10thオリジナルアルバム「時のシルエット」を発表し、全国ツアー「Love Like Pop vol.15」「Love Like Pop vol.15 add.」を開催した。2013年はライブ映像作品集「15」を4月にDVDで、5月にBlu-rayでリリースする。
2013年4月3日更新