石黒正数の初期短編作「スイッチ」が実写化決定

2

10

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 0 1
  • 0 シェア

月刊COMICリュウ(徳間書店)にて「響子と父さん」を連載している石黒正数の短編「スイッチ」が、3月30日(月)午後9時から放送されるTVドラマ「世にも奇妙な物語 春の特別編」内の1本として実写化される。

「スイッチ」が掲載されている「探偵綺譚」は、2007年12月に発売。

「スイッチ」が掲載されている「探偵綺譚」は、2007年12月に発売。

大きなサイズで見る(全2件)

「スイッチ」は幻冬舎コミックスが配信していたウェブコミック誌「COMIC MAGNA」にて、2007年に掲載された短編。実験のために身体に爆弾を仕込まれた同級生から、その爆弾のスイッチを託された主人公の苦悩と葛藤をユーモラスに描いた物語で、徳間書店から出版された石黒の短編集「探偵綺譚」に収録されている。

主人公を演じるのは、TVドラマ「ルーキーズ」での活躍も記憶に新しい市原隼人。ドラマ版のタイトルは「爆弾男のスイッチ(仮題)」となる。

「世にも奇妙な物語」はオムニバス形式のドラマで、これまでも今市子の「僕は旅をする」、上野顕太郎の「帽子男は眠れない」、うめざわしゅんの「どつきどつかれて生きるのさ」、大島弓子の「夏の夜の獏」、戸田誠二の「ボディレンタル」、諸星大二郎「復讐クラブ」、山下和美の「昨日の君は別の君 明日の私は別の私」、吉田秋生「ざしきわらし」といった多くのマンガ作品を実写化してきた。

「それ町」でその人気を決定的なものにした石黒だが、初期の短編も評価は高い。「スイッチ」がどんなドラマに仕立てられるのか、見逃せない番組になりそうだ。

この記事の画像(全2件)

読者の反応

  • 2

相応恣意 @aioushii

@summereye 遅ればせながら、もしかしたら石黒正数先生の『スイッチ』ではないでしょうか? 世にも奇妙な物語でドラマ化したこともある作品です。 http://t.co/Q8c7A3bWjU

コメントを読む(2件)

石黒正数のほかの記事

関連商品

リンク

このページは株式会社ナターシャのコミックナタリー編集部が作成・配信しています。 石黒正数 の最新情報はリンク先をご覧ください。

コミックナタリーでは国内のマンガ・アニメに関する最新ニュースを毎日更新!毎日発売される単行本のリストや新刊情報、売上ランキング、マンガ家・声優・アニメ監督の話題まで、幅広い情報をお届けします。