古泉智浩が映画「ライフ・イズ・デッド」舞台挨拶に登場

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2月13日に東京・シネマート六本木で行われた映画「ライフ・イズ・デッド」の舞台挨拶に、原作者の古泉智浩が登場した。

舞台挨拶でトークする古泉智浩。

舞台挨拶でトークする古泉智浩。

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この日舞台挨拶に出席したのは古泉のほか、監督の菱沼康介とライターのわたなべりんたろう。古泉は映画について「ヒガリノちゃんが素晴らしかったです。見ているとどんどん好きになっちゃいますね」と、ヒロインの演技を絶賛。しかしその一方で、オーディション時を振り返り「ほかにも女の子5、6人いたので、だったらその中で一番ギャラが安い人にすりゃいいのになって思いました(笑)」と会場の笑いを誘った。

話題がエンタメ業界に訪れているゾンビブームに及ぶと、古泉は「その影響がなければ映画化はできませんでした」とコメント。「ライフ・イズ・デッド」の映画化企画が動き始めた当初は、同じく古泉の「ワイルド・ナイツ」も映画化される案があったといい、「当時はまだゾンビがそこまで流行っていなかったので、(企画としては)『ワイルド・ナイツ』のほうが評判よかったんですよ」と舞台裏を明かした。

なおシネマート六本木では2月11日から2週間限定で、大友克洋原作のアニメ「AKIRA」も上映中。古泉はこれに触れ「『AKIRA』を選ばずにこっちを選んでくださってありがとうございます」と、自嘲気味に観客へ礼を述べた。

映画「ライフ・イズ・デッド」はシネマート六本木ほかで公開中。原作マンガも2月6日にリニューアル版が刊行されたばかりだ。

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