「少女の友」1号だけ復活に安野モヨコ身悶え

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創刊100周年を迎える「少女の友」(実業之日本社)が、3月13日、54年ぶりに1号だけ復刊。過去の傑作記事をセレクト再録した、リバイバル特別号としてよみがえる。

中原淳一のイラストが目印の「少女の友 創刊100周年記念号 明治・大正・昭和セレクション」。

中原淳一のイラストが目印の「少女の友 創刊100周年記念号 明治・大正・昭和セレクション」。

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「少女の友」は、「少女にこそ一流の作品を」をモットーに1908(明治41)年に創刊され、1955(昭和30)年の終刊まで、48年も続いた月刊誌。日本の出版史上もっとも長く続いた少女雑誌として、いまだその記録は破られていない。

毎号表紙を飾った中原淳一をはじめ、松本かつぢ、初山滋、蕗谷虹児など、雑誌に登場した人気画家たちのイラストやマンガは、後続の少女マンガ家に多大な影響を与えた。

復刊にあたり、「働きマン」や「ハッピーマニア」で知られる安野モヨコが「かわいい……本当にかわいい。写真撮ってもいいですか?」と帯にコメントを寄せているほか、「少女の友」の魅力について熱く語ったインタビューが掲載されている。

かわいいものが好きな少女の気持ちは、時代を経ても古びることがない。明治から平成の乙女たちへ受け継がれる「少女の友」は少女マンガの原典とも言えそうだ。

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