「私のホストちゃん」は、アメーバモバイルのゲームを原案とし、一昨年2011年10月から2012年3月までテレビ朝日にて放送されていたテレビドラマ。鈴木はこのドラマ版で演出・構成を担当している。今回は、ホストクラブを舞台にしたドラマの設定をもとに、拙者ムニエルの村上大樹が脚本・演出を務めて新たに制作される。
この舞台では、観客からの指名数によるランキング集計が実施され、公演ごとに物語の結末が異なるマルチエンディングシステムが導入。指名したホストから実際に接客を受けられるチャンスもあるなど観客参加型の企画が用意されている。
鈴木はこの舞台について「ドラマはドキュメンタリーという設定だったけど、舞台は物語がちゃんとしてる(笑)。2つのホストクラブが対決する中でバカバカしさや熱さがあり、世界観がもっとキラキラしている」と解説。さらに「ホスト同士の対決や、むずがゆくなるような甘いセリフがたくさんあると思います。甘王さんの“檄”もあります」と語った。
チケットは、明日7月20日(土)10時、チケットぴあ、イープラス、ローソンチケットにて一般発売される。
鈴木おさむとオキャディー(甘王)のコメント
――甘王さんは、舞台のご経験は?
甘王:甘王としては初めてです。楽しもうと思ってますけど、やってみないとわからないです。
――その黒い“目線”はやはり舞台でも?
甘王:そうですね。これがないと出ないんで!
鈴木:逆にこれがないと誰だかわからない(笑)。
――甘王さんの過激なキャラクターは、どのように完成されたのでしょうか?
鈴木:今でこそ理不尽になってきて、無茶なことを言うことも多いんですけど、「ホストちゃん」の第1回を見ると、僕にまだ敬語を使ってるんです(笑)。最初はただの熱いオーナーくらいだった。そこからどんどんワガママになってきました。
甘王:素でやらしてもらってます!
鈴木:甘王は本当に存在してるんですよ(笑)。
――最後に舞台の見どころをお聞かせください。
鈴木:女性が参加型で楽しめる舞台です。ランキングが導入されてるのも新しいと思います。何より、我らが甘王がついにテレビを通り越して舞台に出る。甘王がこの世に本当に存在する第一歩のきっかけになると思います。客席に向かってもキレるでしょうし、舞台で“ナマ甘王”の“ナマ檄”を聞きたい方は、ぜひVIPシートを取って観てほしいです。
甘王:たくさんのイケメンが出ますけれども、甘王だけを観てほしいです。ほかの人は別に要らなくてもいいくらい! 主演だと思ってやりますんで、観ててください!
舞台「私のホストちゃん」
日時:2013年10月25日(金)~11月4日(月・祝)
会場:東京・青山劇場
総合プロデュース:鈴木おさむ
脚本・演出:村上大樹
出演:山本裕典 / 松下優也 / 吉村卓也 / 上鶴徹 / 久保田秀敏 / 松本寛也
五十嵐麻朝 / 平田裕一郎 / 塩川渉 / 鶏冠井孝介 / 長濱慎 / 向山毅 / 廣瀬智紀 / 町田宏器
貴水博之 / ダイアモンド☆ユカイ
オキャディー(甘王) / 二瓶拓也 / 佐藤友祐
池谷のぶえ / 香寿たつき
チケット:7月20日(土)10時、チケットぴあ、イープラス、ローソンチケットにて一般発売
問い合わせ:サンライズプロモーション東京(TEL:0570-00-3337。10時~19時)
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