「私のホストちゃん」は、アメーバモバイルのゲームを原案とし、2011年10月から2012年3月までテレビ朝日にて放送されていたテレビドラマ。本公演はホストクラブを舞台にしたドラマの設定をもとに、ドラマ版で演出・構成を担当した鈴木おさむがプロデュースを手がけ、拙者ムニエルの村上大樹が脚本・演出を務める。また、観客からの指名数でランキング集計を実施し、公演ごとに物語の結末が異なるマルチエンディングシステムを導入。さらに指名したホストから実際に接客を受けられるチャンスもあるなど、観客参加型の企画も用意されている。
製作発表会には鈴木、村上のほか主演の新人ホスト・霧都役の山本裕典、大阪・ミナミの人気クラブ「ビビッド」のホスト・影規役の松下優也などのホスト役俳優らが続々登場。オキャディーはドラマ版でもトレードマークとなっていた、顔出しNGの黒目線をバイザーを装着して表し登壇した。会見の中で鈴木は、ホストクラブを研究したことを明かし「リアル過ぎるくらいリアル。スポ根で縦社会のノリの中に大人の青春が見えた」とコメント。村上は「ドラマの世界観はそのままに、舞台ではさらにもう1つ先の展開。ホストの熱い戦いを、バカバカしく笑いを交えながら、歌とダンスを交えながら、きらびやかに描いていきたいなと思います」と話した。
オキャディーは「今日は甘王のために集まってくれてありがとうございます。思う存分暴れたいと思いますので、楽しみにしててください」と意気込み。そして「甘王ナメんなよー!」とお決まりのフレーズを叫んだ。大勢のキャストの中でどのように自分を出していくか問われると、「甘王は甘王らしく生きるだけ」と落ち着いたトーンでコメント。最後に一言求められ、さらに鈴木にも「面白いやつお願いします」とリクエストされると「お前が一番キライやねん!」と吠えつつ「舞台ナメんなよー!」と締め、拍手を浴びていた。
そのほか、マルチエンディングに触れて「毎日一番になれるようにがんばります」(山本)、「山本さんをドキドキさせられるように、ライバルを演じたい」(松下)と出演者たちも意欲十分。鈴木も当日の一幕の終わりまで投票でき、チケットを持っている人はその公演の現時点でのランキングが確認できることを強調しつつ、「大人のディズニーランド。お客さん参加型の新しく面白いシステムなので、本当に楽しみにしててください」と話した。
本公演は、10月25日(金)から11月4日(月・祝)まで、東京・青山劇場にて上演。チケットは本日6月6日より先行販売が開始されており、7月20日(土)に各プレイガイドにて一般発売される。詳細は本作のオフィシャルサイトにて確認を。
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HIROちゃんは過去に伝説のホストでもありましたしね。(いや、今でもある意味私たちのホストですけどね)