昨日7月30日、東京・関交協ハーモニックホールにてネタ&企画ライブ「
この日をもって同ライブは最終回。「鬼ヶ島軍団」としてリーダー・鬼ヶ島のほか、
序盤は、ラバーガールフレンズのニッチェ江上が「髪の毛をいくら引っ張られても痛くない」という特技を披露して会場を騒然とさせたほか、鬼ヶ島軍団のアルコ&ピース平子も「腹を素手で殴られても痛くない」と、軍団員に次々と自身の腹を殴らせながら槇原敬之の「もう恋なんてしない」を平然と口ずさみ、それを証明。それぞれ身体を張って、自身がチームの一員にふさわしいことをアピールしている。
前回このライブでラバガの罰ゲームとして決定した「地獄の対談」の映像も中盤で公開された。これは、2人がほぼ会話したことのない相手と1対1で語り合うというもの。飛永は事務所の後輩であるスパナペンチ永田と、お互い人見知り同士という間柄でとぎれがちな会話を展開し、大水は「ノーパンライター」を名乗る菊池美佳子との対談で自身もノーパンになるなど下ネタ中心のトークを行った。
2組による恒例のネタ対決は、お互い一歩も譲らずドローに終わり、最終的には3番勝負のゲーム対決で雌雄を決することに。「長縄跳び対決」では鬼ヶ島軍団が、「一般常識対決」ではラバーガールフレンズが勝利。1勝1敗のまま、最後の「ぐるぐるバット相撲対決」では大水と野田がタイマン勝負に挑んだ。すると、ぐるぐるバットで10回まわった結果、平衡感覚を失った大水がすぐに倒れこんでしまい自滅。これによって野田が勝利し、結果的に鬼ヶ島軍団の勝利も決まったが、沸き返る軍団員をよそに野田はまったく見せ場がなかったことに「なんにも面白くない!」とふてくされた態度を取り、客席の笑いを誘っていた。
また最終回の特別なイベントとして、今年2012年2月に解散した元
エンディングでは「一発ギャグをやります!」と立候補した巨匠・本田と、その巻き添えを食った野田がコラボギャグを披露。本田が「右手!」、野田が「左手!」、2人が「俺たち、両手兄弟!」と叫ぶと舞台は暗転し、鬼ヶ島とラバーガールが仲間の芸人たちとともに数々の激闘を展開したこのライブは盛大な拍手と笑いに包まれながら、その幕を閉じた。
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