ぎょうぶ「ytv漫才新人賞」ROUND2を1位通過、決定戦まで「研ぎまくりたい」

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ぎょうぶマーメイドが本日11月16日に放送された「第15回ytv漫才新人賞 ROUND2」(読売テレビ)で今年度末に開催予定の「ytv漫才新人賞決定戦」への進出を決めた。

「第15回ytv漫才新人賞 ROUND2」を通過した(左から)ぎょうぶ、マーメイド

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「ytv漫才新人賞」は芸歴10年以内の漫才師を対象にした賞レース。年度末までに3回の予選会が行われ、各回の上位2組に敗者復活枠1組を加えた計7組が「決定戦」で激突する。前回大会はフースーヤが優勝し、14代目チャンピオンとなった。

「ROUND2」にはタイムキーパー、ボニーボニー、愛凛冴、生姜猫、三遊間、マーティー、ぎょうぶ、マーメイド、天ロクの丘、例えば炎、タチマチ、オニイチャンが出場。ザ・プラン9・お~い!久馬、パンクブーブー佐藤、とろサーモン久保田、囲碁将棋・文田が審査を担当した。

1位通過は、2023年度大会以来の決定戦進出となるぎょうぶ。為国は「2024年度に審査員が変わって、大会もだいぶ変わったので、チャレンジャーとして、初挑戦みたいな感じで戦いたいなというのは思います」と述べる。澤畑も「自分が出身校に久しぶりに行ったら改装されてて、全然ちゃうみたいなくらい大会も変わっている」と同調し、「決定戦までだいぶ時間があるので、さっさと決定戦のネタ2本を決めて、研ぎまくりたいと思います」と意気込んだ。

「第15回ytv漫才新人賞 ROUND2」を通過した、ぎょうぶ

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2位通過は、2年連続2回目の決定戦進出となるマーメイド。テクニック。は「正直、手応えはあまりなかったというか……ちょっとお客さんが重めやなと思いながらやってました」と胸を撫でおろした様子で、田村は「前回は決定戦に行けたんですけど、結果がちょっと振るわなかった。今年、去年のリベンジのチャンスをいただきましたんで、次は優勝したいと思います」と気合いを入れた。

「第15回ytv漫才新人賞 ROUND2」を通過したマーメイド

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なおROUND1は、ぐろう、シカノシンプが通過している。

ぎょうぶ コメント

ぎょうぶ

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──決定戦進出が決まったときの率直な感想は?

澤畑:ほんまにROUND3のことは一切考えずに、もうROUND2でどうにか突破しようと思ってたんで、ホッとしましたね。

為国:僕は2位ぐらいかなと思ったんですけど、1位やったんで、そのびっくりはありました。

──漫才をしていて、ROUNDを通過する手応えは感じましたか?

 

澤畑:今回、僕らが出てきた中で一番ぐらいの重ためのスタートやったんです。でも、お客さんがちょっと落ち着いてそうなののをわかりながらやったので、そこの驚きみたいなのはなくて。それが1個、突破できたところかなと思います。いつもやったらひるむ瞬間もあるけど、今日はそれがなくてよかったです。

為国:前にネタの時間を計ったときに4分ぐらいになったので、これはヤバい、早口でやらなあかんなと思ってたんですけど、今日時間を合わせてみたら3分ぐらいになってて。1分ぐらい縮んでるから、ゆっくりできるやんという。そこで落ち着けました。なんでかわかんないですけど。

澤畑:これ、ほんまに賞レースあるあるで、ずっとやってたネタの分数がまったく変わるという。緊張してるからなのかわかんないんですけど。

為国:「えーっ、こんな短くなってた!?」という、それがめっちゃうれしかったです。ゆったりできました。

ぎょうぶ為国

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──今回は「言語化ゲスト」として藤井貴彦さんが出演されました。ぎょうぶのネタも言語化されていましたが、どんな感想を持たれましたか?

澤畑:僕らが思ってないとこまで広げて褒めてくれたんで、なんかうれしかったです。 まさか、地球の真理までたどり着いていたとは……(笑) 。

為国:澤畑が「アナウンサーに似てる」って言われることが多いんですよ。でも間近で本当のアナウンサーを見て、「どこがやねん」って思いました。めちゃくちゃきれいでしたね。ピカピカやったし。

澤畑:確かにすごいきれいでした。さすがでしたね。

ぎょうぶ澤畑

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──決定戦は2023年度以来の出場です。1年空けての決定戦進出はいかがですか?

為国:2023年度に決定戦に出させてもらって、今年が2回目の決定戦。でも2024年度に審査員が変わって、大会もだいぶ変わったので、チャレンジャーとして、初挑戦みたいな感じで戦いたいなというのは思います。あと、2023年は上の人が多かったんですけど、今回の決定戦のメンバーは今のところ僕らが一番先輩なんで、そこも踏まえて全然違う大会やなという感じがしてます。

澤畑:自分が出身校に久しぶりに行ったら改装されてて、全然ちゃうみたいなくらい大会も変わっているので、今回はチャレンジャーとして、決定戦には初めて出るみたいな感じでいきたいと思います。

──では改めて、決定戦に向けて意気込みをお願いします。

澤畑:決定戦までだいぶ時間があるので、さっさと決定戦のネタ2本を決めて、研ぎまくりたいと思います。

為国:どの順番で出たらいいんやろうって、めっちゃ考えます。

マーメイド コメント

マーメイド

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──決定戦進出が決まりました。発表された瞬間の心境は?

テクニック。:もう落ちたなと思ってました(笑)。本当は1位で行っておきたかったんですけど、でも去年も2位で通過してるので、率直にうれしかったですね。

田村:マーティーがいるので、「マ」と呼ばれたときに、一瞬どっちかわからないんですよ。だから、「どっちや!?」という緊張感もあって。でもよかったです。

──漫才をしていて、事前ROUNDを通過する手応えは感じましたか?

テクニック。:正直、手応えはあまりなかったというか……ちょっとお客さんが重めやなと思いながらやってました。

田村:でも前回、決定戦に行けてる分、どっしりはできたかなという感じですね。

──昨年、決定戦に出場した経験というのは今回に生きていると思いますか?

テクニック。:もちろん。あれでだいぶ変わりましたね。正直、決定戦でというよりはやっぱり(審査員の)粗品さんで、「あ、なるほど。ちゃんとやらなあかんな」というのがだいぶありました(笑)。例えばネタ時間も、決勝行っちゃえば気にせんでいいかと思っていて、時間もオーバーしてたんですけど、今回は意識して抑えてやるようにはなったので……本当に全員、粗品さんがチラついてると思います。

田村:出てた人たちももちろんですけど、出てない人たちも「ytv(漫才新人賞)」に関してはちょっとチラついてると思います。

マーメイド田村

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──今回で決定戦進出の4組が決まりました(ぐろう、シカノシンプ、ぎょうぶ、マーメイド)。この顔触れはいかがでしょうか?

田村:みんな面白いんですけど、やっぱりぐろうが強いなって。毎回毎回勝ってくるイメージですし、劇場でも強いんですよね。 だから僕たちはここで勝つしかないです。

テクニック。:シカノシンプが普段、漫才してるところを一切見たことなくて。ほぼコントばっかりやってると思うんですけど。ただ、「ytv漫才新人賞」は、コント師が優勝できる大会という印象ですし、ビスケットブラザーズさんとか隣人さんも優勝してるので、やっぱり面白いネタが通るんやなと思ってます。

マーメイド・テクニック。

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──決定戦に向けて、意気込みをお願いします。

田村:前回は決定戦に行けたんですけど、結果がちょっと振るわなかった。今年、去年のリベンジのチャンスをいただきましたんで、次は優勝したいと思います。

テクニック。:決定戦でも笑かす。ただそれだけです。

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ぎょうぶ「ytv漫才新人賞」ROUND2を1位通過、決定戦まで「研ぎまくりたい」

2位はマーメイド「リベンジのチャンスをいただきました」
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