「濱田祐太郎のブラリモウドク」が日本民間放送連盟賞のTVバラエティ部門最優秀に

昨年2024年に放送されたロケバラエティ「濱田祐太郎のブラリモウドク」（ABCテレビ）が「2025年日本民間放送連盟賞」テレビバラエティ部門で最優秀に選ばれた。この番組は、ABCテレビの番組対抗企画「ちょいバラトーナメント」の中で全4回放送されたもの。盲目のピン芸人・濱田祐太郎が、藤崎マーケット・トキと共に関西の街を歩き、人々と交流しながら独自の角度から街の魅力を発見していく。「毒舌芸人ならではの切り口で、障害者の人が日常で抱えている困難を明るく軽い感じで教える点」が評価された。

選出を受けて、朝日放送テレビ コンテンツプロデュース局制作部の児玉裕佳氏は「この番組を通じて、あなたの心の中にあるハンディキャップへの偏見＝『モウドク』（猛毒）に気づいていただけるものになっていれば、うれしいです」とコメント。受賞コメント全文は日本民間放送連盟のWebマガジンに掲載されている。なお番組は、今月9月14日に放送された特番も含めてTVerで配信中。

このほかラジオ生ワイド部門で「ナイツのちゃきちゃき大放送」（TBSラジオ）2025年5月3日放送回、テレビドラマ部門でバカリズム脚本のドラマ「ホットスポット」（日本テレビ）、男性ブランコ平井が出演したドラマ「ライオンの隠れ家」（TBS）などが優秀賞に選ばれている。