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原田演じる古い常識や偏見を持った“カタブツのおっさん”沖田誠が、LGBTQ+、推し活、メンズブラなどさまざまな新しい常識に出会い、少しずつ感覚をアップデートしていく様子を描いた「おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!」は、練馬ジムによる同名LINEマンガを原作に、東海テレビ・フジテレビ系で2024年1月期に放送。映画版でもメインキャスト7名(原田、中島、城桧吏、大原梓、大原梓、松下由樹、富田靖子)は続投し、監督もドラマ版から引き続き二宮崇が担当した。
7月4日に公開されるとFilmarks「初日満足度ランキング」にて第2位にランクインするなど好評の同作。公開後、映画館で“お忍び鑑賞”した原田は、「1人でそっと行って最前列で観ました。場内からウフフという笑い声が聞こえたりして安心した」と客席の反応に胸をなでおろしたそう。「学生時代は『僕、この映画に出ました!』と客席にアピールする姿を想像していたけれど、さすがにそれはできなかった。観終わったらサーッと帰りました」と照れながら語る。両親が映画館で鑑賞してくれたことを明かした中島は「お父さんとお母さんが映画デートしてくれて、『感動した』『面白かった』と感想をくれてとてもうれしかった」と笑顔を見せた。
キャストがエンドロールで踊る「おっさんダンス」の話題では、「ダンスの先生の踊る動画を見ながら一生懸命覚えてダンス動画を撮って。ほかの人も苦戦するだろうと思ったら、みんな軽く踊っていた。それが腹立たしい!」と憤ってみせる原田。「「2週間くらい練習したんじゃないの?」と尋ねた中島から「いや、30分くらいで」という答えが返ってくると、「だとしたらすごすぎるよ! 俺なんて味があると言われるけれど、それってそれ以外言うことがないという事だよ!?」と肩を落した。
「すごくしゃべりやすい。僕は普段から壁を作るタイプですが、この人は壁がいらない」(原田)、「人類一優しい」(中島)と相手の印象を述べ、相性のよさを覗かせていた2人。再共演にも期待し、刑事ものっぽいバディのポーズを決めて会場を盛り上げていた。
最後に原田は「僕にとって『おっパン』とはバイブルのようなものです。この先またアップデートしなければいけない時も来るだろうから、その時は本作を観て漫画も読んでちょっとずつアップデートしていきたい。そう思わされる作品です」としみじみ。中島も「自分の中での人生の核となる作品。五十嵐大地くんに出会えたのも僕の誇りです」と思いを口にした。
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