「僕もめっちゃビビりです」ヒカリゴケ国沢が怪談本発売を語る

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ヒカリゴケ国沢が7月2日に書籍「ヒカリゴケ・国沢一誠の思わず寒~くなる恐怖怪談」(ぶんか社)を発売。これを記念してお笑いナタリーでは国沢にインタビューを敢行した。

書籍「ヒカリゴケ・国沢一誠の思わず寒~くなる恐怖怪談」(ぶんか社)を発売したヒカリゴケ国沢。

書籍「ヒカリゴケ・国沢一誠の思わず寒~くなる恐怖怪談」(ぶんか社)を発売したヒカリゴケ国沢。

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最初に心霊体験をしたのは中学1年生の頃という国沢。「何人かで肝試しによく行ってたんですよ。ただ僕は特別何かが見えるわけではなく、誰か霊感の強い人といると見える体質みたいです。毎回見えるわけではなく、その場で何か波長が合うときに見えるというのはありますね」とそのきっかけを語った。

もともと怪談話なども好きだった国沢だが、芸人になる少し前に偶然心霊写真を撮影したことがあり、それが同書にも掲載されている「ツイテクル……」。芸人になり、それを仕事に活かそうと所属事務所の松竹芸能に相談したところ、「いただいたのがラジオの仕事で。パーソナリティの人がその写真見て『写ってるねぇ』と(笑)。ただそれから全く心霊関係の仕事はなかったです」と明かした。

その後彼に訪れたチャンスが昨年2010年に出演した「不可思議探偵団」(日本テレビ系)。そこから今年2011年1月放送の「オレたちお笑い心霊団」「人志松本の○○な話 ゾッとする話」(フジテレビ)など、活躍の場が広まった。「テレビだと大体3、4分で話をまとめないといけないので気をつけてます。あと、話の入り口に親近感をもってもらえるような言葉を挟むというのを心がけてます」と、この機会を活かす努力も。その甲斐あってかテレビに出始めてすぐに今回の書籍の話が舞い込んだ。

同書には国沢の体験談や聞いた話が全部で21話挿入。各話には怖さを増す国沢のイラストが添えられているほか、怪談話好きには嬉しい「誰かに話したくなる心霊小話」ページもある。「絵も好きやったんで描かせてもらいました。あと、難しい言葉を使わないように」と語った国沢。自身初の書籍だけに思い入れもたっぷりの様子だった。

相方であり、実の叔父である片山は「相方というより、叔父として甥っ子の活躍を喜んでくれてます」とのこと。周囲の芸人たちも協力してくれているそうで、「なすなかにしの中西さんは、各書店で僕の本を前の方に出すという作業をしてくれてるんです」と顔をほころばせた。

最後にメッセージをお願いすると、「お笑い好きな人たちの中にも怖い話は苦手という人は多いと思うんですが、僕もめっちゃビビりです。見た日には眠れなくなるし、風呂に入っても落ち着きません。でもとりあえず慣れるために、ぜひ購入していただき、読まなくていいので寄り目で絵だけとか観ていただければ(笑)」とコメント。興味はあるが怖いというファンは、ぜひこの方法を試してみては。

なお、8月3日(水)には「心霊トークライブ『寒~くなる一夜』」も開催。生で国沢の怪談話を聞いてみたい人はこちらに足を運んでみよう。

「心霊トークライブ『寒~くなる一夜』」

日時:2011年8月3日(水) 18:30開場 19:00開演
東京・松竹芸能 新宿角座
出演者:ヒカリゴケ国沢 / ほか
料金:前売1200円 当日1400円
チケット:チケットぴあPコード597-690

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