華山にこらす「エナジーはありまぁす!」12組が“黄金の顔”の前で漫才、「Red Bull サンパチ」特別ステージ
2025年8月24日 15:55
11 お笑いナタリー編集部
レッドブルが手がける漫才ライブ「Red Bull サンパチ」が昨日8月23日に大阪・EXPO'70パビリオン別館で開催された。
「Red Bull サンパチ」とは
2023年から行われている「Red Bull サンパチ」は、完全無料招待、オンライン配信なしの形式で、“ディープかつアンダーグラウンド”なネタと世界観を体感できるイベント。普通の寄席とは異なる独特なライブの雰囲気で人気を博している。前回までは味園ユニバースを会場に、きらびやかで幻想的な空間が芸人たちのネタを彩っていたが、今年は太陽の塔の「黄金の顔」が展示されているスペースをライブ会場に仕立て、非日常的なステージを演出。来場者は圧巻の光景と共に個性豊かな芸人たちの漫才を楽しんだ。
第1部から大盛り上がり、東京からエバースも
第1部のトップバッターとして登場した金属バットは、何よりもまず自分たちの頭上にある黄金の顔を見上げ、その堂々たる姿に思わず笑ってしまう。集まっているのが無料招待客であること確認するやいなや、小林は「手は抜きますね」と宣言し、そんなことを言うなと注意する友保も「(手を)抜くのは抜くねん。バレたらあかんねん」と気負わずに楽しむ構えだ。続いて登場したのはぐろう。家村はこの珍しいステージを記念に収めようとスマホを取り出し、観客そっちのけで写真撮影。「母に送ります」といち早く報告したい家村の様子に会場も納得の拍手を送る。
東京から参加したエバースは完成度の高いネタで客席を引きつけ、3年連続出演の鬼としみちゃむはハイテンションな掛け合いで盛り上げる。隣人とダブルアートが“玉ネタ”連鎖を起こす奇跡も発動。ラストの黒帯は2023年の初回に出演したきりの牛ぺぺの近況を報告してから漫才に入り、風変わりな青春ドラマを演じてみせ来場者の心をくすぐった。
エンディングに全員集合すると、「心にもないことをスラスラ言える」という鬼としみちゃむ・しみちゃむが“建前を言ったあとに本音を言って”締めることに。しみちゃむは「ではみなさんありがとうございました! 我々芸人どもはみなさまの応援、スタッフの方々の後押しによってがんばれます。さらに日々精進していりますのでご支援よろしくお願いします! 素晴らしいお客様、たくさんの笑顔を見られてうれしかったです!」と述べたあと、「さっさと終わりましょう」となんの余韻もなくスパッと切り上げ笑いを誘った。
大暴れのイチゴに金属バット友保「バカおもろい」
第2部には初出演となった愛凛冴、イチオク、華山、イチゴらが登場。観客を巻き込んだ即興感あふれるやり取りが繰り広げられ、客席もどんどん熱を帯びていく。一番手の黒帯が「正直、イチオクより三遊間が見たかったよって人?」と観客に訪ねていたことからイチオクは三遊間のふりをして登場するが、「稲継は嫌」と稲継役をなすりつけ合う。そんな2人のチャーミングさや漫才のパフォーマンスはしっかりと会場の心を掴み、笑いの量に呼応するように三遊間にも負けない魅力を発揮。東京でのライブから大阪へ飛んできたというイチゴはステージで大暴れしたまま嵐のようにステージを去り、大阪のお笑いファンを唖然とさせる。その様子に、金属バット友保は「獣がケンカしてるのかと」「バカおもろいやんけ」と喜んでいた。
エナジーはあります!
また、華山もこの特別なステージで躍動。レッドブルなどのエナジードリンクに“エナジー”は入っているのか、という言い合いを展開し、エナジーを信じていないやすいに対して、にこらすは「エナジーはありまぁす!」と絶叫して会場の拍手を浴びた。
今回も独自の世界観を作り上げ、大盛況のうちに幕を下ろした「Red Bull サンパチ」。次回の開催にも期待しよう。
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華山(かざん) にこらす @KazanNico
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