お笑いフェス「LIVE STAND 22-23」大阪公演が本日9月17日にスタートした。
明日18日(日)までの2日間、大阪・大阪城ホール、COOL JAPAN PARK OSAKA WWホール、TTホール、SSホールで行われる「LIVE STAND」大阪公演。その1公演目を飾ったのは、
出場者たちが30秒という短い時間の中で立て続けにボケを繰り出し、“地肩”の強さを競う「BDB」。今回は
終演後、爆ノ介、木崎、コウテイ、ビスケットブラザーズが取材に応じた。オープニングを任された木崎は「大阪のお笑いは木崎に担……」と話したところ噛んでしまったが、気を取り直して「僕から始まるなんてめちゃくちゃ光栄。ファーストイジられ、最初のウケですから、すごくうれしかった」と噛みしめる。その木崎が「久しぶりにBDBをやりたい」とマネージャーに伝えたタイミングにたまたま「LIVE STAND」側からも「やりませんか」と打診され、3年ぶりの実施に至ったという。木崎は「オープニングにふさわしい笑いの量だった。すさまじかった」と圧倒された様子で、爆ノ介も「『10秒に1回大爆笑』じゃなくて、5秒に1回だった」と充実感たっぷりに語る。
惜しくも準優勝に終わったコウテイは、九条が「僕らの強みはどっちもボケられてツッコめる。1+1でバンバン殴れたんですけど、ロングコートダディさんは2人で、ニコイチの“イチ”がすごい強大」と優勝者のロコディに拍手。「BDB」ではシルバーコレクターで、今回こそ優勝をと意気込んでいたものの1回戦で敗退してしまったビスケットブラザーズは、原田が「いつもは30秒で4発くらい打ててたけど、今回3発しか打てなかった。たぶん、僕らが10kgずつ太ったから。スピードが落ちた」と敗因を分析してみせた。
本ネタでの戦いではなくこの「BDB」とは芸人にとってどういうものなのか。ビスブラきんは「若手からしたらおもろい人の前でおもろいことして認められる場」と説明し、原田は「(BDBは)ほんまのおもろいのぶつけ合い。劇場でまだ全然知られていないときに爆ノ介さんに呼んでいただいて、ここでウケて注目していただいた」とコンビの転機になったと振り返る。九条は「ほんまに強い芸人が優勝する大会。僕らも本当になんでもないときに呼んでいただいて、『ズィーヤ!』も(BDBの中で)ドラムロールのあとにやったらめちゃくちゃウケた。あれのおかげで『ズィーヤ』が浸透した」と感謝した。
木崎が明かすところによれば、お~い!久馬がプライベートで観に来ていたことも。爆ノ介は「これ観たら、だいたいの若手のおもろさわかる。説明書、カタログになってる」と話し、芸人たちからも注目されている公演だと手応えを明かした。
FANY Online Ticketでは「LIVE STAND 22-23」大阪公演の見逃し視聴チケットを販売中。「5秒に1回大爆笑」の様子を配信で確認してみては。
※祇園・木崎の「崎」は「たつさき」が正式表記。
関連記事
祇園木﨑 @giontarokizaki
最速の記事😲
ありがとうございます❤️ https://t.co/VTlzQHCzdi