海外嫌いの紳助がラオスに感動、明日の「紳助くん」

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明日2月21日(月)に「『クイズ!紳助くん』ABC創立60周年記念スペシャル」(朝日放送)が放送される。

朝日放送の深夜バラエティ枠「ナイトinナイト」は明日からの1週間、「ABC創立60周年スペシャルウィーク」として15分拡大。第1弾の「クイズ!紳助くん」では、島田紳助がなにわ突撃隊とともにラオスの世界遺産都市ルアンパバーンを旅する全編オールロケの海外スペシャルを放送する。

日頃から「海外は苦手」と話し、めったに海外ロケには行かない紳助。そんな紳助が行き先として選んだのは、発展めざましい東南アジアの中でも、昔のままのアジアの人々の暮らしが残る国ラオスだった。

旅のお供は、番組メンバー“なにわ突撃隊”のシベリア文太とプラスマイナスの岩橋、兼光。紳助と岩橋は世界遺産都市のルアンパバーンへ、文太と兼光は首都ビエンチャンでラオス在住の日本人昆虫博士に密着取材し昆虫探しに奮闘する。

紳助と岩橋が向かったルアンパバーンは街全体が世界遺産に登録されている古都であり、数々の寺院がある信仰の町。2人はトゥクトゥクと呼ばれるオート三輪のタクシーで市街地へ入り、街のシンボル的存在の寺院「ワット・シェントーン」を見学する。夜はナイトマーケットへ繰り出し、土産を買おうと店の人と値段交渉に突入。しかし紳助がやりだしたのは値引きではなく上乗せ交渉で、言い値より高く交渉する紳助たちに店員はびっくりしてしまう。

多くの寺院が点在するルアンパバーンの観光の目玉になっているのが僧侶の托鉢。毎日早朝に町全体で行われており、約300人ほどの僧侶が手にする鉢に街の人々が炊いた米や菓子、さらにはお金を入れることもある。紳助たちもこの神聖な行事を体験することに。紳助にとってカルチャーショックと同時に心に残る体験となる。

さらには約5年前に水道と電気が通ったばかりというモン族の集落を訪問。村の子どもたちに日本の菓子をプレゼントするなど交流し、飾り気のない純真な子どもたちの姿に一行は心を温める。旅を終えた紳助は「海外嫌いだけど、今まで行った海外でいちばん良かった」とコメント。果たして紳助がラオスで感じたこととは。

放送は関西ローカル。番組ファンは、いつもとまったく異なる「クイズ!紳助くん」をお楽しみに。

島田紳助一問一答

──旅の感想は?

島田:めったに来られない国やから、みんなと来ることができて楽しかったです。1人や2人で来たらほんまに寂しかったと思う。のんびりしていて、静かで、人々も穏やかで、良かったです。

──いちばん印象に残っているのは?

島田:朝の托鉢です。人々の信仰心の強さがすごい。お坊さんの鉢の中に、炊いたお米を入れているのには驚きました。お菓子やご飯、いろんなものが同じ入れ物の中に混ざっているのがショックだった。日本の托鉢とはかなり違って、すごかったです。

──いちばん楽しかったことは?

島田:ナイトマーケットでの値段交渉。面白くて、ホンマに笑えた。全部、上乗せ交渉をして、見事に成功したね(笑)。いちばんの思い出です。いちばんダメやったのは、(旅のお供に)岩橋を選んだこと。トラブルもあったし(笑)。次は岩橋でなく、(フキノタイタン)松村と行きたい。

──もし、次に行くとしたら?

島田:今回のラオスのような穏やかな国がいいですね。ラオスの人はホンマに優しい雰囲気。チップとかも関係なく、優しい感じがしました。次回も静かな国に行ってみたいと思います。海外は嫌いやったけど、ラオスはこれまで行った中でいちばんよかった!観光地なのにすれてないし、のんびりしてるし。

「クイズ!紳助くん」ABC創立60周年記念スペシャル

朝日放送 2011年2月21日(月) 23:17 ~ 24:32

出演者:島田紳助 / シベリア文太 / プラスマイナス

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海外嫌いの紳助がラオスに感動、明日の「紳助くん」 http://natalie.mu/owarai/news/45221

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