昨日5月19日に「
「インポッシブル井元王決定戦」はインポッシブルえいじ(=井元)を誰がもっとも“おいしく”できるか決める大会。東京・神保町花月で約10年にわたって実施されてきた同イベントがルミネのステージで展開されるのは今回が初めてで、これまでの通りMCを
「予選を勝ち上がった精鋭」という出場者たちが、一体どこから井元が姿を見せるのか期待を膨らませる中、“動物に好かれるロボ”が舞台袖からゆっくり登場。これでは納得しない一同はロボに井元を探しに行かせ、改めて井元の登場を待った。すると今度はサメが現れ、井下に攻撃。サメは「あ!」と立ち上がって「僕です!」と井元であることを主張するも、「違う!」と井下に却下されてしまった。
ひるちゃんが「NSCの見学の子じゃない?」と振ると、コンビ「無重力」の無重力(むじゅう・りき)を名乗る男がステージに出現。彼は身体がふわふわしてしまう無重力状態になるくだりを発動させ、ほかのメンバーを巻き添えに。「誰か止めてください!」という声にマヂカルラブリー・野田クリスタルが反応し、地に拳を叩きつけて彼らを無重力から開放してみせこのくだりを無事に終わらせた。
出直してきた井元らしき人物は赤ちゃんの人形を抱いており、かたつむり林の娘“あんちゃん”に見立ててあやす。「パパはどっち?」と投げかけて自分を選ばせると、林が「そういうの冗談でも笑えないんだよ!」と激怒。これに「ごめん!」と頭を下げる実直な姿を確認した一同は、ようやくこの人物を井元だと認めてライブはスタートした。
展開されたのは「笑いの為なら命、削ります。モノボケ大会」や「エア箱の中身はなんだろな」「井元さんは何と戦いたいんでしょうか?2021」といった企画。恒例の「何と戦いたいんでしょうか?」では、井元は囲碁将棋・根建が出した「朱肉」やマヂカルラブリー村上が出した「猿2匹」、かたつむり林が出した「20才になったあんちゃん」と架空の激闘を繰り広げた。「我慢しろよ!」「お前も脱げば?」など、天使と悪魔の声のような野次に葛藤しながらも、井元はハタチになったかたつむり林の娘に大胆攻撃を開始。すかさず林が飛んできて井元に鉄槌を下すと、今度はひるちゃんが林に復讐して最悪の幕引きとなった。
このほかゆったり感・江崎によるポエムやシンガリ滝野による「親父の小言」などが繰り広げられ、ステージ上は常にしっちゃかめっちゃか。意外な結果となった優勝者は見逃し配信でチェックしよう。チケットはFANY Online Ticketで販売中。
xicaon @xicaon
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【ライブレポート】「インポッシブル井元王決定戦」ひるちゃんが林を仇討ち、最悪の幕引きに(写真20枚) https://t.co/GNZKgt1lRZ