チョコプラ、シソンヌ、GENERATIONSが全力「Choo Choo TRAIN」　熱狂のチョコフェス

チョコレートプラネット20周年記念ライブ「ULTRA SWEET GALAXY」が8月20日と21日に東京・国立代々木競技場 第二体育館で開催された。この記事では昨日行われたDAY2の第2部の様子をレポートする。

チョコプラにとって最大規模となる今回のイベント。「チョコミュ」と称するミュージカル、多数のアーティストがパフォーマンスを繰り広げる「チョコフェス」の2部構成で展開された。

第2部はジェラードンかみちぃ扮するアイドル・如月マロンのパフォーマンスでスタート。キレのあるダンスで一気に会場を音楽ライブの雰囲気へと変貌させる。1曲目を歌い終えたマロンが「トップヲタの匂いがする」と誰かの気配を察知すると、マロンちゃんの追っかけ・ごろうさん（ジェラードン・アタック西本）が客席から出現。マロンの代表曲「イチゴのショートケーキ」に、おなじみの「わけわかランボルギーニ！」という合いの手を入れていた。

続いて登場したインポッシブルは「チョコプラ20周年おめでとうございます！」と祝福し、中島みゆき「糸」を野太くハスキーな声で熱唱。「ひるちゃーん！」「えいじー！」という歓声が起こると、本人も予想外の反応だったようで感極まった表情を見せ、ラストは「いーと！」「いーと！」という原曲には存在しないコール＆レスポンスで盛り上げた。

「詰まっていくぞー！」という煽りで始まった美炎-BIEN-のステージでは、客席がペンライトの赤に染まり、ボルテージも最高潮に。またゲストアーティスト・PUSHIMのステージにはレゲエ大好きな松尾も参加。彼は「僕が一番好きなアーティストがPUSHIMさん。神様と呼んでます」と終始興奮していた。

超特急のステージでは、チョコプラが「Burn!」のパフォーマンスに参加して激しいダンスやTTポーズで盛り上げるが、曲が終わると息を切らしながら「死ぬ量！ 死んじゃうよ！」と悲鳴を上げる。またDA PUMPは「U.S.A.」「Pon de SKY, Pon de STAR」を披露。「Pon de SKY, Pon de STAR」の振付の一部であるレゲエダンスをレクチャーし、ミュージックビデオに出演した松尾も乱入してDA PUMPと息ピッタリな動きを見せた。

シソンヌ扮するキャラクター・AMBULANCEが代表曲「SHINOBU」を歌ったあとは、サプライズゲストのGENERATIONSも登場。シソンヌ、チョコプラとの3組で「AGEHA」「Choo Choo TRAIN」を披露すると、長田は「リハーサルのときよりだいぶ激しく踊っちゃった……」と疲労困憊の様子に。そして「汗で冷えてきた……ちょっとパーカー羽織らせて」との合図で一同がパーカー（松尾のみタートルネックのセーター）を着用し、Mr.Parka jr. ft. Dr.Turtleneck「Mr.Parka jr.」に突入。最後は「被れ！ 被れ！ 被れ！ 被れ！」の大合唱でライブを締めくくった。チョコプラは汗だくながら清々しい表情。会場のファンたちに「こんな最高の舞台ができたのはファンの皆さんのおかげです！ これからのチョコレートプラネットもよろしくお願いします！」と呼びかけた。