「芸人リモートーク」は「オールザッツ漫才」などを担当するMBSのテレビディレクター・山内健太郎氏と放送作家の小林仁氏が、じっくり話したことのない若手芸人とリモートでトークする約12分の番組。山内氏は数年前、ある番組の打ち上げの席でどんな話を振られても対応する稲田の“打ち返し能力”に驚いたといい、その技をどこで磨いてきたのかルーツに迫る。
また、山内氏がかつて担当していたバラエティ「ソガのプワジ」(MBS)に当時は今ほど認知度のなかったアインシュタインを加えたかったと振り返る場面も。その後アインシュタインは、アキナ、和牛と共にユニット「アキナ牛シュタイン」としてライブを行ったり、冠番組を持ったりと活躍。稲田は「人気者たちの中で、お笑い力のみでやろうってやっていたらお客さんが受け入れてくださった」と語る。
小林氏は昨年2月に上演された「さんま・岡村の花の駐在さん」が稲田のターニングポイントなのではないかと推察。そこで共演した明石家さんまが稲田を絶賛していたことがきっかけで、「さんまのお笑い向上委員会」(フジテレビ)や「明石家電視台」(MBS)などに起用されたのだろうと語ると、稲田は手応えを明かしつつも「さんま師匠とお仕事ご一緒することが今でも不思議。『電視台』で芸歴1年目なんかっていうくらいエグい空気にしてしまうことがいまだにある」と遠慮がちに述べた。
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