土橋章宏の小説「引っ越し大名三千里」を原作に犬童一心がメガホンをとり、莫大な費用がかかる遠方への国替え(=引っ越し)を知恵と工夫で乗り切ろうと奮闘する姫路藩士たちの姿をユーモラスに描く本作。飯尾は姫路藩の家臣・高橋四郎役で出演している。
自動車の教習所に通う女性から寄せられた悩みは「卒業試験がもうすぐだが、まだ車の運転は緊張してしまい試験が怖い」というもの。免許を持っていない飯尾に代わり、ウドは「声を出して運転すると心が安らぐかもしれない! 僕も緊張すると『天野くん! 天野くーん!』と呼ぶんです。好きな人の名前を大声で呼ぶとラブリーな気持ちになるから、リラックスして周り全体を見れると思う!」と自身の経験をもとに助言する。続いて後方に着席していた男性に話を聞くと、「東京都から来ました! 星野源です!」との声が。すると星野の登壇を知らされていなかった来場者から大歓声が沸き起こる。
そのまま飯尾が「お仕事は何をやってるんですか?」と尋ねると、星野は「役者と音楽家をやっています」と返答し、「最近ちょっと寝つきが悪くて」と悩みを告白。飯尾から「僕らと2泊3日の旅行に行けば、疲れちゃって早く寝たいなあって思うんじゃないかな」とアドバイスをもらったところでステージへ向かった。星野はウドの発言につられて「ラブリーな気持ちになりながら」指名されるのを待っていたとコメントし、その後は3人で観客の悩みに答えていくことに。夏バテ解消法を聞かれた星野が白湯を勧め、ウドが「白湯しかありませぬが」と劇中で高畑充希演じるヒロインの於蘭が春之介に白湯を振る舞うシーンを再現してみせる場面も。
最後は「僕今日、飯尾さんのギャグ見られなかったんですよ」というリクエストを受けて、飯尾がギャグを披露する。星野が満足そうな笑顔を浮かべる一方、会場はややウケの反応で、飯尾は相談会のコーナーで悩みを語っていた少年に「こんなおじさんもなんとか生きてるから! がんばってちょうだい」とメッセージ。星野も「人生先は長いから!」と声をかけた。
「引っ越し大名!」は8月30日(金)に全国ロードショー。
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