今度はドタキャンなし！ビートたけしとテレ東タッグが再び、看板番組をパロディ

テレビ東京が11月12日（月）から18日（日）の1週間、「テレビ東京55周年 テレ東ぜんぶ見る大作戦WEEK」と銘打って「YOUは何しに日本へ？」「出川哲朗の充電させてもらえませんか？」といった看板番組の大型特番を連日放送する。さらに期間中は「いきなり、たけしです。」と題したビートたけしの番組を毎日オンエア。この取材会が本日11月8日に東京・テレビ東京本社にて行われ、たけしが収録の手応えなどを語った。

テレビ東京の開局55周年を記念するこの特番では、同局の番組を題材にたけしが“大暴れ”する。「詳細は事前に明かせない」とされているが、たけしが語るところによれば「看板番組の冒頭にパロディ版をやって、（テレビ東京55周年を）景気づけよう」というもので、「今のところ（収録は）うまくいってる。かなり大爆笑でした」と期待させた。

昨年10月にはMCを務める朝の生放送「おはよう、たけしですみません。」を欠席するという“ドタキャン騒動”でも話題となったたけしとテレ東のタッグ。たけしは「ドタキャンがないように1日で撮ることになったっていうね。来たら終わり」と騒動を笑い飛ばす。テレビ東京の印象を聞かれると「始まった頃から東京スポーツと変わらない、つまり“嘘くさい”っていうのがあったんだけど。田中角栄逮捕のとき、東京スポーツ（の見出し）は『猪木、血だるま』。テレビ東京はアニメを放送していたという、非常に素晴らしい、ブレない感じがなんとも言えません」と冗談交じりに魅力を紹介した。

さらに「ここのバラエティはかなり自由にやらせてもらえるので面白い。クレーム電話を受けている人は大変だと思いますが（笑）」とコメントし、テレビ東京の姿勢を評価している様子。最後は「フレキシブルに、いろんなチャンスをとらえては新規企画をやるというのがテレビ東京のいいところ。あんまりマンネリ化してなくていいなと思います。今度はラオスで橋渡ろうって言ってますけどね（笑）」という言葉で締めて報道陣を笑わせていた。