とろサーモンが「夢を叶えたと思う芸人」1位に、表彰式で次なる野望語る

「夢を応援してほしい著名人」「夢を応援したい著名人」「夢を叶えたと思う著名人」を表彰する「ドリームアワード2018 presented by 日本ドリーム白書2018」の「男性お笑い（40歳未満）部門」をとろサーモンが受賞。昨日4月17日に都内で行われた表彰式に出席した。

「ドリームアワード2018」は「ドリームジャンボ宝くじ」「ドリームジャンボミニ」の発売に合わせて、今年新たに立ち上げられたアワード。全国の20代以上男女を対象にアンケート調査を行い、「タレント部門」「スポーツ部門」「アーティスト部門」「アナウンサー部門」「声優部門」「文化人部門」などに分けてさまざまなジャンルの人物を表彰する。「M-1グランプリ2017」で優勝を果たしたとろサーモンは「夢を叶えたと思う著名人」として多くの票を集め、今回の受賞に至った。

授賞式では、とろサーモン久保田が「ありがとうございます。とてもうれしく、このまま邁進したいと思います」と喜びのコメント。一方で「気になっているのは2位と3位が誰なのか」と付け加え、相方・村田から「1位ということが素晴らしいんだから！」とツッコまれる。

とろサーモンは地元・宮崎から多くの票を集めたそうで、村田は「宮崎の方がすごく応援してくれて本当にありがたいです」と笑顔に。また「宮崎の空港にも『とろサーモン優勝おめでとうございます』と書いてある大きな垂れ幕を飾ってくれていて。ただ、奇しくもその横に『宮崎和牛コンテスト』の垂れ幕もあって、和牛と一緒に並べられていたことは残念でした（笑）」というエピソードを披露した。

イベントでは各々が現在の夢を語るひと幕も。ここでは「女性声優部門」受賞者の戸田恵子を前に、村田が「戸田さんのように何かキャラクターの声をやりたい。お刺身マンとかどうですか？」と夢を語る。すると久保田は「お刺身マンのセリフやってみろよ！」とすかさずムチャぶり。戸惑いながらお刺身マンを演じた村田がややウケに終わるのを、うれしそうな顔で見守っていた。

最後に「夢を応援してくれるものは何か？」と聞かれた村田は「やはり仕事ですね。いま流れているドリームジャンボ宝くじのCMに役所広司さんが侍で出ていますが、侍の側近みたいな形で出てみたいです。ぜひぜひお願いします！」とアピール。久保田は「侍役でちょんまげにしたら……髪の毛が薄いけど大丈夫かな」と自虐的に会場の笑いを誘っていた。