三四郎相田「ぶちかましていこうかな」千鳥、おぎや、バカリも10代と向き合う

新番組「青春高校3年C組」（テレビ東京）の記者会見が本日3月30日に東京・テレビ東京にて行われ、担任役となる曜日MCの千鳥、三四郎、おぎやはぎ、バカリズム、副担任役のサブMC・中井りか（NGT48）、教育実習生役の通しレギュラー・ノブナガが出席した。

16歳から20歳までの出演者を募集し、架空の高校のクラスを作るというコンセプトのバラエティ「青春高校3年C組」は来週4月2日（月）にスタートする。千鳥ノブは「すごい番組になるんじゃないかと楽しみ。ほかのメンバーを見たらゴリゴリにお笑いの方たちなので負けていられない」と挨拶し、大悟は多数の取材陣を前に「僕らはテレビ東京さんで『キングちゃん』をやらせていただいたが、番組が始まるときの記者会見は4人しか来なかった（笑）。それを考えると身が引き締まる思い」と笑いを交えて意気込みを披露する。

三四郎は、相田が「初回が大事だと思うので、10代の子たちにマジでなめられないように、ぶちかましていこうかなと思います！」と威勢よく話したほか、中井りかに対しても「とりあえずついてこいよ！」と兄貴ぶってみせ、小宮に「相田のくせにオラついたなー！ 初めて見つけたキャラ！」とフォローされる。その小宮も「10代のイケイケの奴にバカにされたらすげー嫌！ ヤンキーになめられないように立ち向かっていきたい」と若者への対抗心をむき出しにした。

おぎやはぎ矢作は「小木のことが不安です。若い子は多感な時期だから」とその発言が10代を傷つけないか危惧し、小木は「自分は“栄光の10代”で人気があって他人の気持ちがわからなかった。そういう目線で見たら傷つけちゃうのかもしれない。それで辞める奴は辞める、でいいと思います」と厳しいスタンスを貫く。「アイドリング!!!」（フジテレビほか）で長年MCを務めたバカリズムも「10代の女の子と接する番組をやってきた経験から、若いタレントはみんな、自分がゆくゆくはスターになると信じている。僕みたいなタレントをなめてきているので、そういう子には定期的に圧倒的な力の差を見せつける！」と持論を展開。このおぎやはぎとバカリズムが隔週で木曜MCを務めることから、会見に同席した佐久間宣行プロデューサーは「木曜の人選、失敗した！ オードリーとかハライチにすればよかった（笑）」と悔やんで会場の笑いを誘いながらも「思ったことを言ってくれる2組です」とその活躍に期待を寄せた。

会見では出演者たちの10代の頃の写真も披露され、当時のエピソードで盛り上がる。そんな中、オーディションを勝ち抜いて教育実習生役に抜擢されたノブナガは途中からトークに合流し、岩永が「萎縮せずに精一杯やれたら」と意気込んだあと、信太が「生放送なので炎上に気を付けたい。コンビ名がノブナガなので燃えやすい」と織田信長にかけてコメント。彼らがTwitterを通じてオーディションへの参加を直談判して最終的に通しレギュラーの座を手にした経緯が佐久間Pから説明されると、矢作は「完全にスターのエピソード！」と驚いてみせた。

曜日MCを務めるのは本日の会見出席者のほか、壇上に等身大パネルが置かれたメイプル超合金、バイきんぐ小峠、バナナマン日村。放送初回の月曜はメイプルの担当曜日だが、佐久間Pが当日のスケジュール調整を誤って初回にも関わらずメイプルが出演しないことも会見中に告げられ、場内をざわつかせた。毎週月曜から金曜の生放送中に曜日MCと一般人の生徒候補たちがさまざまな企画に臨む「青春高校3年C組」では、番組に参加する生徒を募集中だ。詳しくはオフィシャルサイトにて確認を。