ASH&Dコーポレーションが主催する新人発掘ライブ「東京コントメン」がスタートから10年を迎え、リニューアルすることが昨日2月6日に発表された。
ASH&Dの次なる課題は賞レースで結果を残すこと。そこで次回よりタイトルを「東京コントメンAWARD」と改題し、優れたネタに賞を贈ることで所属芸人4組の賞レースへの士気を高める。また「東京コントメン」はこのところ満員が常で、リニューアル後は300人規模の劇場に変更される予定。これらのアナウンスは昨日、東京・ユーロライブにて開催された「東京コントメン Vol.36」のエンディングで大竹マネージャーの口から伝えられ、大竹マネージャーは「賞レースに向けてまずは手近な賞を設定しました」と説明し、「最終的には(東京・グランドプリンスホテル高輪の)飛天の間でやります」と野望を明かした。
「東京コントメンAWARD」ではグランプリやMCのムロが贈る個人賞などを設定し、年間4回にわたってライブと授賞式イベントを展開する。3回実施されるライブでは、所属4組が毎回新作を含む2本のネタを披露。各回、観客投票で決定した上位2ネタがノミネート作に選出され、授賞式で各賞が発表される。なお他事務所のゲストやネタ見せを通過したフリー芸人にもノミネートのチャンスがあり、ASH&D勢からグランプリ受賞者が出るとは限らない。なおグランプリ受賞者には豪華海外旅行が用意される。
このアワードでは2本のネタを用意できるASH&Dの面々が確実に有利で、大竹マネージャーは「負けるわけがない」と期待。その一方で「負けるわけにはいかない」というプレッシャーもかかりそうだ。そんな中、昨日のライブでギースは「グランプリもムロさんの個人賞も我々がいただきます!」と高らかに宣言している。またムロは「10年間ありがとうございました。あと3年ください。武道館でやってみせます!」と叫んで「東京コントメン」に幕を下ろした。
※記事初出時、一部キャプションに誤りがありました。訂正し、お詫びいたします。
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