ビートたけしが初の純愛小説「アナログ」発表、又吉との対談も配信決定

ビートたけしが執筆した純愛小説「アナログ」（新潮社）が9月22日に発売される。

今回初めて純愛をテーマに小説を書いたというたけし。ありとあらゆるものがデジタル化された現代にあえて男女の“アナログ”な関係を描き、「誰かを大切にするとは何か」を問いかけた。

たけしは本作を書くに至った理由について「『たけしは男と女を描けない』なんて言われてきたけど、自分のすべてをかけて誰かを大切にするってどういうことなのか、この小説で書きたかったんだ」と説明。さらに「人生で一度だけ、こんな恋がしたいと思った」とも語っている。

また発売日当日にネット番組「ビートたけし×又吉直樹 特別対談『笑いと純愛』」がニコニコ生放送で配信されることも決定した。ここではたけしとピース又吉が恋愛、小説、お笑いなどさまざまな話題を展開。「（作品を書いたのは）ゴーストライターですけど」「ノート3冊半の手書き原稿をネットオークションで1ページ5万円で売ったら、大儲けだな」といった、たけしらしいジョークも随所で飛び出す。2人の濃厚な対談に期待しよう。