昨日3月6日、東京・ルミネtheよしもとにて「全国お笑いサークル団体戦 presented by 大学芸会 NOROSHI 2017」決勝大会が開催され、早稲田大学お笑い工房LUDO「チーム 世界湯」が優勝を果たした。
「NOROSHI」は全国一面白いお笑いサークルを決める大会として2015年にスタート。サークルを代表する学生芸人がチームを組み、漫才、コント、ピン芸の3種目で総合力を競う団体戦だ。なお今大会にも青山学院大学ナショグルお笑い愛好会「優しいチョップ」チームの一員として出場したペコリーノは、昨年大会での活躍をきっかけに現在よしもとに所属し、プロとして活動している。
この日行われた決勝には、132チームによる予選を勝ち上がった9チームが登場。それぞれプロとは違った新鮮な発想の笑いを届ける。また、ネタ後に全員集合した場面でも積極的にギャグなどで自身をアピールし、その舞台度胸でMCの
優勝したチーム 世界湯には賞金30万円とNSC入学金免除の副賞が贈られる。彼らは舞台上で喜びを爆発させたかと思えば、すぐに「仕事量が違う」と賞金の分け方で揉めてみせた。大会後にはライスも含めた囲み取材が行われ、ライス田所は「怖いです。恐怖」と早くもライバル視。関町は「僕らは13年かかってやっとここまでこれたのに、いきなりあんな爆笑取られちゃったら(困る)。控えてほしい」と苦情を入れつつ「堂々としてるのがすごい。最後の一発ギャグもクオリティ高くて(キングオブコントの)賞金で買い取りたいくらい」と賞賛を惜しまない。芸人を続けるという学生には「いつか一緒の舞台に立てるように」と優しい言葉をかけた。
チームのメンバーは「昨年は4位に終わっていたので、このチームでリベンジできてうれしい」「同期と優勝という形で大学4年間を締めくくれてよかった」と思い思いに喜びを噛みしめる。チーム名をメンバーなじみの銭湯から取っているといい「昨日も入りに行って、(銭湯の)女将さんにいい報告ができそうです」を顔をほころばせた。なかなか立つことのできないルミネtheよしもとという大きな舞台でのパフォーマンスも存分に楽しんだ様子で、人生最高の舞台で優勝を飾れたことに高揚していたメンバーもいれば、「ここからがスタート」と再びこの舞台に立つことを誓うメンバーも。帰りがけにはどっと出た疲れを世界湯で洗い流したいと語り合い、劇場の外で待っていた応援団に大きな拍手で迎えられていた。
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しゃかりき 光 @SHAKARIKIbouzu
チーム世界湯おめでとう!
予選のリハーサルからクオリティー高かったもんなぁ!お前らかっこええ!
かんぱーい!
https://t.co/xjl9gxyS4b