ジャルジャル福徳、学生芸人に「度肝抜かれた」上智大学チームが優勝

昨日3月5日、東京・ルミネtheよしもとにて大学のお笑いサークル日本一を決める大会「NOROSHI 2018」決勝が行われ、上智大学お笑いサークルSCSのオデッセイが優勝した。

お笑いサークルに所属する現役大学生が漫才、コント、ピンの3種目で争う団体戦「NOROSHI」。4回目となる今大会には過去最多となる20大学から25サークルが参加し、エントリー総数は147組にのぼる。決勝には早稲田大学お笑い工房LUDOのチームお年玉、慶應義塾大学お笑い道場O-keisの幸福など8組が出場した。

決勝のMCを務めたジャルジャル福徳は、「終わった段階で（オデッセイが）優勝するんだろうと思いました。一発目の漫才から度肝を抜かれました。大学生とは思えない」と感心。後藤も「末恐ろしい。プロや言われても『そうですか』ってくらいのレベル。ガヤもプロ。『おいハゲ』というイジリで『デブもイジれよ！』と言って笑いを取ってた」と彼らの実力を評価していた。

ひょっこりはん、ペコリーノ、にゃんこスター・アンゴラ村長、「R-1ぐらんぷり2018」ファイナリストのカニササレアヤコといった現在活躍する芸人たちも「NOROSHI」への出場経験がある。彼らとともに戦ってきたオデッセイの女性メンバーは「一緒にいた人がどんどんブレイクされて、夢があるなと思います」とコメント。彼女は大学卒業後も仕事をしながらお笑いを続け、「キングブコント」「M-1グランプリ」に出場するという。