ゆりやんレトリィバァ、東京よりもハリウッド進出「本物のアカデミー賞受賞したい」

ゆりやんレトリィバァが、昨日2月24日に大阪・NHK大阪ホールから生放送された「第47回NHK上方漫才コンテスト」で優勝。終了後、「優勝することができて本当にうれしい。夢にまで見ていました」と喜びを語った。

本選では、祇園、インディアンス、プリマ旦那がAブロック、ZAZY、ゆりやんレトリィバァ、アインシュタインがBブロックに分かれてネタを披露。西川きよし、桂文珍、渡辺正行、ハイヒール・リンゴ、内藤剛志、大池晶の審査員と視聴者による投票で、Aブロックからはプリマ旦那、Bブロックからはゆりやんが勝ち上がった。審査員票は3対3で割れ、視聴者投票をものにしたゆりやんが勝利をもぎとった。

ゆりやんレトリィバァは3年連続の本選出場。ピン芸人としては47回の大会を通じて初の優勝者なった。2本目にはアカデミー賞の受賞スピーチネタを披露したゆりやんは、生放送後の取材で「『東京に行かないの？』とよく言われますが、東京の前にアメリカのハリウッドに進出して、本物のアカデミー賞を受賞したいです」とコメント。「R-1ぐらんぷり2017」の決勝を2月28日（火）に控え、「優勝しても決しておごらず、祖父が言っていたように『勝って兜の緒を締めよ』という気持ちで次の『R-1ぐらんぷり』でもがんばります」と気を引き締めた。