本当にそろそろ結果出したい！インディアンス「上方漫才コンテスト」本選4度目

2月24日（金）にNHK総合（関西地域向け）で生放送される「第47回NHK上方漫才コンテスト」本選に向けて、お笑いナタリーでは全6組の出場者を当日のネタ順に紹介している。本日はAブロック2番手を務めるインディアンスのコメントを掲載する。

昨年4月に大阪から東京へ活動拠点を移したインディアンス。「NHK上方漫才コンテスト」の本選に出場するのはこれが4度目で、2位も経験したことがある。

大会オフィシャルサイトでは出場者6組のアピール動画が公開されているので、下記のコメントと併せてチェックしてみよう。

インディアンス コメント

──決勝進出が決まった今の心境は？
木村：去年東京に移籍したので、夜行バスで大阪まで来て、予選を受けさせてもらったんですよ。なのでこれで落ちたら嫌やなと。今回は今まで決勝に行けてたときの感触より少しだけ薄かったので、もしかしてダメかな？とも思っていたので、受かったときはすごくうれしかったです。
田渕：僕は逆にすごい自信がありました。今回行けたやろな！と思って。いや、行けててや！と思ってました。去年は一旦お休みいただいてたんで……。
木村：負けたんや！
田渕：でも4度も決勝に来てるので本当にそろそろ結果出したいなと思いました！

──ほかの漫才師コンビに負けない自分たちの強みは？
木村：ほかの方はどうかわかりませんが、コンビで仲の良いところです。僕らが楽しんでいるところを見ている方にも一番楽しんでもらえたらと。
田渕：僕はほかの出場者より浴衣が似合う恰幅のよさです。恰幅のいい男が、大汗かいて動き回る。結果が出たら、あー“ゆかった”って思ってください！

──「NHK上方漫才コンテスト」に出る理由や思い入れは？
木村：初めて出場させてもらったとき、予選1位で出させてもらったんですよ。そのときはウーマンラッシュアワーさんとか、学天即さんとか、いかついメンバーの中で、わけもわからない3年目の僕らを選んでいただいたというありがたい思い入れがあります。
田渕：歴代の尊敬する関西の漫才師の先輩方が獲ってきている賞なので、優勝できてそこに名前が並ぶのはすごく光栄です。今思い返したら（昔から）賞レースの決勝ってよく見てたんですよ。そんなテレビで見てた世界に立って、優勝できたらすごい素敵なことだなと。僕ら、賞を1個も獲れないまま東京に行ってしまったんで、東京からも受けられる大会があるのはすごくありがたいですね。

──優勝したらNHKで出てみたい、やってみたい番組などは？
木村：2人で歴史巡りとかしてみたいです！
田渕：僕は、僕らが主催の超若手のプチ賞レースを開催したいです。テレビでネタをやりたいという気持ちは関西の若手はすごい強いと思うんですよ。だから今度は進行役としてそれをやりたいですね。まあ僕らもそれ見てたらまたネタやりたくなると思うんですけど！

──読者に向けて意気込みやメッセージをお願いします。
田渕：そうですね、昔から大ファンでコントロールには定評があるんですけどストレートのスピードには……。
木村：何の話？
田渕：あ、すみません、意気込みじゃなくて、元阪神（タイガース）の中込（伸）投手の話をしてましたわ！
木村：何の話してんねん！ 今回は東京で磨きに磨いた木村のツッコミフレーズが飛び出しまくるのでそれ見て笑ってください！