「R-1」決勝ネタ順、最初に選べたRG自ら1番手に「アメリカファースト！」

「R-1ぐらんぷり2017」の決勝進出を決めたファイナリスト9人が、昨日2月20日に都内にて行われた記者会見に臨んだ。

ファイナリストの顔ぶれは、ブルゾンちえみ、三浦マイルド、横澤夏子、レイザーラモンRG、ルシファー吉岡、マツモトクラブ、石出奈々子、アキラ100%、ゆりやんレトリィバァ。東京・メルパルクホールにて昨日実施された準決勝を勝ち抜いたメンバーだ。ブルゾンは「実感は湧かないが、ひとつ言わせてください。ありがとう！」、ドナルド・トランプ米大統領に扮するRGは「『R-1ぐらんぷり』ファースト！ USA！」、マツクラは「初めてのタキシード。初めての煽りVも作っていただける」と挨拶を連ねる。ゆりやんは「本当に涙が出てきた」とつぶやき涙ぐみながらも「調子乗っちゃって」などのギャグで取材陣を笑わせた。

会見では決勝の登場順をファイナリスト自ら9つの枠の中から選んでいくことに。最初に選ぶ権利を抽選で獲得したRGは、トランプのように「アメリカファースト！」と叫びながら、「Aブロックの1番手」という枠を選んで現場を騒然とさせた。「トップバッターでの出番は不利」という賞レースのセオリーを完全に無視したこの登場順だが、RGは「R-1ぐらんぷり2014」で、またコンビとしても「THE MANZAI 2013」で同様の選択をしている。RGに続くルシファーは「無難！」と叫びながらBブロックの3番手を選んだ。

最終的に確定した登場順は、AブロックがRG、横澤、マイルド、Bブロックがゆりやん、石出、ルシファー、Cブロックがブルゾン、マツクラ、アキラの順。2月28日（火）の決勝では彼ら9人と、決勝当日に行われる「復活ステージ」を勝ち上がった3人の全12人が、「ひとり芸日本一」の称号と優勝賞金500万円、全国ネットの冠番組の出演権を懸けて争う。関西テレビ・フジテレビ系で生放送される決勝をお楽しみに。