博多華丸・大吉、武田鉄矢不在の「妖怪ウォッチ」舞台挨拶でのびのび発言

昨日12月19日、「映画 妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン！」の初日舞台挨拶が東京・TOHOシネマズ 六本木ヒルズにて行われ、声優を務めた博多華丸・大吉、長澤まさみ、堀ちえみらが登壇した。

まず観客の呼びかけに応えて登場したジバニャンは「『妖怪ウォッチ』が映画館を爆買いだニャン！ 『スター・ウォーニャンちゃら』には負けられないニャン！」と、話題のワードを織り交ぜながら挨拶。続いてジバニャンに呼び込まれた声優陣もステージに揃い、華丸は「今日は我々の厳しい先輩、武田鉄矢さんがいらっしゃらないのでのびのびしております！」と笑みを浮かべる。

MCから「もし自分がなるとしたら、どんな妖怪がいい？」という質問が投げかけられた際には、長澤が「大吉さんが声優のみんなに合う妖怪を教えてくれた。私は大吉さんを“妖怪ソムリエ”って呼んでいます」と明かし「妖怪ウォッチ」ファンの大吉にスポットが当たった。大吉は「長澤さんは普段ちょっと暗いところがあるので、ホノボーノをリビングに置いてみたらどうですか？」とソムリエらしく助言してみせる。さらに華丸が「福岡県のよさを皆さんに伝えるのが使命だと思っていて、世の中の醤油ラーメンを全部豚骨に変えます！ “妖怪替え玉”か何かになろうかな」と言ったのを受けて、大吉は「相方が豚骨なら、僕はすべての鍋にニラを投入するでしょうね。鍋をもつ鍋に変えるとか、そういう妖怪に」とコメントして笑いを誘った。

最後に今年1年を振り返った場面では、初体験のことが多かったという華丸が「今日は子供たちが多いので、分かりやすく麻雀で例えると……」と話しだし、大吉に「子供たちピンときてないから！」と即座にツッコまれる。改めて「ブッフェで例えるとおかずを取りすぎたというか。色々やりすぎた。来年は麻雀でいうと少牌でいきたい。身の丈に合った仕事をしていこうかと」と語っていると、「本当にのびのびしてる！」と驚く堀。華丸は「この間は川平慈英さんのモノマネをしただけで武田さんに『お前、分からんやろうが！ 子供たちには！』と怒られまして」と前回の舞台挨拶を引き合いに出し、この日のイベントを満喫しているようだった。