博多華丸・大吉にとってのエンマ大王は武田鉄矢、「背筋が伸びる」

博多華丸・大吉が本日11月15日、「映画 妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン！」の公開アフレコを都内スタジオで行った。

既報の通り、本作には長澤まさみ、堀ちえみ、武田鉄矢とともにゲスト声優に名を連ねている博多華丸・大吉。妖魔界議長を務めるぬらりひょんの部下・猫きよ役を華丸が、同じく部下・犬まろ役を大吉が担当し、ジバニャンたちの敵としてバトルを繰り広げる。本日のイベントでは2人で1本のマイクを使ってアフレコを行うと、ワンテイクで「OK」の声が。大吉は「我々が出てるシーンの8割方が終わりました」と、長澤まさみらと比べてセリフの少なさを強調してみせる。

収録後の囲み取材では、「身の回りで妖怪のせいだと思う出来事はありますか？」という質問に、華丸が「最近はコンビそろって近くにあるものが見えない。“妖怪老眼”のせいです」、大吉が「数年前の記憶がまったく思い出せない。これは“妖怪芋焼酎”のせい。いろんなものを妖怪のせいにしながら騙し騙し老いと闘っている最中でございます」とコメント。続けて「芸能界におけるエンマ大王は？」と問われると、大吉は「背筋が伸びるという意味で武田鉄矢さん」と答え、その理由を華丸が「『お前たちは汚なか！ 俺たち（海援隊）が作った線路ば、うしろから走っただけ。汚か！』って（笑）」と、博多弁で勝ち取った「THE MANZAI 2014」での優勝を認めてもらえていないことだと明かして報道陣の笑いを誘った。

「映画 妖怪ウォッチ エンマ大王と5つの物語だニャン！」は12月19日（土）に公開。