精鋭揃い「歌ネタ王2014」準決勝全日程終了

大阪・東京会場合わせて3日間に渡って行われた「歌ネタ王決定戦2014」の準決勝が、昨日8月1日に終了。全81組がさまざまな歌ネタを披露した。

2回目となった今回の「歌ネタ王」にエントリーしたのは1069組。決勝に進出するのは8組となる。

大阪会場のMBSちゃやまちプラザでは、準決勝初日に藤崎マーケット、天竺鼠、かまいたちらが会場をしっかり沸かせて安定した力を発揮。コロコロチキチキチキペッパーズ、こりゃめでてーな、祇園らは、練り上げたネタで上位を狙う。前回ファイナリストの矢野号も、キーの高い独特の歌声とシュールなネタで存在感を示した。

2日目はミュージシャンでもあるAMEMIYAが歌ネタ芸人としての実力を発揮。古賀シュウらモノマネ勢も負けじとパワーを見せつけた。そして第1回歌ネタ王のすち子＆真也は、登場するだけで会場をどよめかせる圧倒的な貫禄。優勝後、吉本新喜劇座長まで上り詰め絶好調のすっちーの勢いはまだまだ健在だった。

原宿クエストホールで行われた東京会場では、MCのタケトが自身の育児エピソードでしっかりと会場を温めてからスタート。侍からサラリーマン姿にシフトチェンジした波田陽区の演歌に始まり、漫才に絡めた歌ネタ、コント、モノマネ、替え歌、ラップ、ミュージカルなど、あらゆるジャンルの歌ネタが登場した。

椿鬼奴はキュートンで持ち歌を披露したのち、レイザーラモンRGとバービーボーイズとしても出場するも時間切れに。カズマ・スパーキンのジャイアンネタには観客が大歓声。前回ファイナリストのななめ45°は、カラオケをモチーフにしたコントで会場を笑わせた。男らしさが売りの瞬間メタルはミュージカル調のネタで勝負。野性爆弾とガリットチュウ福島のユニット・蟲の集いは会場をカオスな世界に巻き込んだうえに観客にも大ウケだった。

決勝進出者は8月8日（金）放送の「ちちんぷいぷい」（MBS）にて発表。決勝は9月3日（水）に生放送される。詳しくは大会オフィシャルサイトにて確認を。

ちちんぷいぷい

MBS 2014年8月8日（金） 13:55 ～ 17:50

歌ネタ王決定戦2014

MBS 2014年9月3日（水） 19:56 ～ 21:54
＜出演者＞
MC：小籔千豊 / フットボールアワー後藤
決勝進出者8組 ほか

※記事初出時より、「歌ネタ王決定戦2014」の放送時間に変更がありました。