1日10公演耐久ライブなどK-PRO攻めの7大公約発表

昨日5月29日、東京・しもきた空間リバティにてライブ「K-PRO一週間ぶっ通し興行後夜祭＆第二回戦略公約大発表会」が開催された。

相方・久保の俳優活動をネタにする三拍子・高倉の前説から始まったこのライブは、主なMCをザンゼンジが務めたほか、スパローズ、トップリード、ジンカーズ、浜口浜村、K-PROの児島気奈代表が出演。後夜祭ではネタに加えて「一週間ぶっ通し興行」を事細かに振り返るトークが展開された。

ライブ設営やキャスティングの裏側、エルシャラカーニなどほかの芸人の話題が矢継ぎ早に話題に挙がるトークは、ザンゼンジ武田が「自由になったらやばすぎる」と嘆くスパローズのガヤ、トップリード新妻による一途なコント大好きアピール、浜口浜村・浜口の小気味よいボケなどを挟んで笑いが絶えない。そのほか漫才コントを披露する2005年のスパローズ、20代前半で尖り盛りのジンカーズの懐かしい映像も上映され、大きな盛り上がりを見せた。

ライブ後半の「戦略公約大発表会」は、正式タイトルが「7日間7ライブにちなんで7大公約一挙大発表！これからも宜しくお願いしますスペシャル」と銘打たれたもの。新レギュラーライブ、スラッシュパイルとの合同ライブの開催、新会社の設立といった壮大な公約が児島代表の解説とともに次々と発表され、芸人たちや来場客をたびたび騒然とさせた。

特にライブを最後まで賑わせた公約は「丸1日10公演耐久ライブ開催」。これは児島代表による「1日の限界の公演数ってなんだろう？」という疑問から考案したものだという。この耐久ライブの総合MCは、エンディングで来場客が引いたくじによってザンゼンジに決定。今回の進行も含めて次世代MCとして期待のかかる彼らだが、降って湧いた大役にザンゼンジ三福は「違う違う違う！」と壇上に倒れこみ、武田も泣き笑いのような表情を浮かべて児島代表にすがりつく。ライブは今後彼らのスケジュールに合わせて開催される予定だ。

「未定の発表ばかりだが有言実行していきたい」と児島代表が言うように、攻めの手を緩めないK-PRO。今後の情報はオフィシャルサイトで随時チェックしよう。