髭男爵がジュースで乾杯、Juice=Juiceの新曲ヒット祈願

昨日3月21日、東京・池袋サンシャインシティ噴水広場にて5人組アイドルグループ・Juice=Juiceの新曲「裸の裸の裸のKISS／アレコレしたい！」の発売記念イベントが行われ、髭男爵がゲスト出演した。

「裸の裸の裸のKISS／アレコレしたい！」はJuice=Juiceの3rdシングルで3月19日に発売。彼女たちはお祝いごとや嬉しい出来事があるたびにジュースで乾杯をするのが恒例ということで、本日のイベントでは新曲のヒット祈願や昨年2013年の「第55回日本レコード大賞」新人賞受賞の祝福の意味を込めて、髭男爵による「せーの、ルネッサーンス！」の発声で乾杯が盛大に行われた。

イベントの進行役をニレンジャー川田が務める中、髭男爵・山田ルイ53世は会場に詰めかけた約2000人のファンを「たくさんの庶民が集まった」と貴族らしく表現。これにJuice=Juiceリーダーの宮崎由加は「庶民じゃなくてJuice=Juiceファミリーのみなさんです！」と訂正を求めるが、山田は「こっちもキャラを守るのに必死なんですよ！」と弁明する。髭男爵・ひぐち君はおなじみのギャグ「ひぐちカッター！」を繰り出したが、会場の誰もが特にリアクションをせず、山田は「信じられないくらい空気が読める」とファンに感心していた。

「Juice=Juiceのあれこれギャグを学びたい！」というコーナーも実施され、「プロフィールやブログをチェックして、1人1つずつ考えてきました！」というひぐち君がメンバーにギャグを伝授することに。金澤朋子に「ホップステップタイピング」、高木紗友希に自身の持ちギャグ「カンフーと見せかけてシャンプー」、宮本佳林に「宮本ヨガ」と、それぞれの趣味や特技を活かしたギャグを与え、メンバーも実演していく。植村あかりは手の甲のホクロを利用したマリリン・モンローなどのモノマネを習得。野球場のウグイス嬢のモノマネが得意な宮崎由加は、他人のギャグがスベッたあとのフォローとして「ファウルボールにご注意ください」というセリフを与えられ、さっそく「ひぐちカッター」のあとに実践していた。

イベントではJuice=Juiceにとって初の単独ライブツアーが開催されることもサプライズ的に発表され、メンバーが喜びのあまり涙を浮かべる場面も。イベント終了後の囲み取材で、植村あかりは「髭男爵さんにギャグを伝授してもらって、単独ツアーも決まって、嬉しいこと三昧！」と喜びを爆発させた。Juice=Juiceのツアーは6月にスタートする予定。メンバーは口々に体力強化を今後の課題に挙げ、宮崎由加は「毎朝お花見しながら走りたい。水分補給はジュースを飲みます（笑）」と笑顔で語った。