1月2日(金)に「爆笑レッドカーペット」(フジテレビ系)の正月特番「爆笑レッドカーペット 怒涛の最新ショートネタ 新春満点大連発SP」が約3時間半にわたって放送され、おなじみの今田耕司と高橋克実がMCを務めるほか、多数の芸人が出演するのは既報の通り。出演芸人を代表して、
ナイツと柳原はかつてのレギュラー放送時から出演していた“レッドカーペット芸人”。一方、モグライダーとロコディはこれが「レッドカーペット」初登場となる。
ナイツ コメント
──収録の感想をお聞かせください。
塙:前回のSPに出させていただいたときは、あまりにも久しぶりだったんで、カーペットが流れて退場するときのポーズ(※上手、下手、正面と向きを変えてお辞儀をする)を完全に忘れちゃってたんですよ。
土屋:最後、流れ始めた瞬間に急に思い出したんです。あわててお辞儀したもんだから、よろけちゃってね。
塙:でも今回は、しっかり決めることができたので、非常に満足しております。
土屋:そうですね。前回ほどよろけずに済みました(笑)。
──「爆笑レッドカーペット」にまつわる思い出を教えてください。
塙:今の我々があるのはすべて「爆笑レッドカーペット」のおかげです。レッドカーペット賞をいただいた翌日に営業の仕事が決まって、飯が食えるようになったんで。
土屋:それまでは、ほとんどテレビにも出たことがなくて。ずっとバイトしてましたからね。
塙:「M-1グランプリ」は「(漫才を披露する)4分で人生が変わる」ってよく言われますけど、我々は「爆笑レッドカーペット」の1分で人生が変わりましたから(笑)。そもそも、僕が言い間違えるっていうボケも、最初は漫才の中の一部分でしかなかったんですけど、「レッドカーペット」のネタ見せのときに、藪木さん(総合演出の藪木健太郎)が「1分間ずっと言い間違えたら面白いよ」ってアドバイスしてくれて。それがどんどん進化して、“ヤホー漫才”になったんです。
──放送を楽しみにしている視聴者の方々へ、メッセージをお願いします。
土屋:ぜひ親子で見ていただきたいですね。お父さんやお母さんは、懐かしく楽しんでいただけると思いますし、「レッドカーペット」を知らないお子さんは、見たらきっとお笑いが好きになるんじゃないかと思います(笑)。「ルネッサ~ンス!」とか、「やっちまったなぁ!」とか、子供たちの間でまた流行ったら面白いなと思うので、ぜひお願いします(笑)。
塙:僕も「ちょっとGPT」で2026年の流行語大賞を狙ってますんで、よろしくお願いします。
柳原可奈子 コメント
──収録の感想をお聞かせください。
前回は、皆さんが私の名前を知ってくださるきっかけになったショップ店員のネタをやらせていただいて。ほぼ10年ぶりだったので、ものすごく緊張しながら演じたんですけど、ありがたいことに放送後の反
──「爆笑レッドカーペット」にまつわる思い出を教えてください。
よく冗談で言ってるのは、もし自分の半生がNHKの朝ドラになったら、主演は浜辺美波さんにお願いしようと思ってるんですけど(笑)。劇中に、私が最初に受けた「爆笑レッドカーペット」のオーディションのシーンは絶対に入れてほしいんですよ。私のネタを見たスタッフの皆さんが、大笑いしながら「面白いね~」「ほかのネタも見せてよ」って言ってくださった、あの光景はいまだに忘れられなくて。それまで、どんなオーディションを受けても箸にも棒にもかからなかった私が、「やっと見つけてもらえた!」って、とても報われた気がしたんですよね。その後、番組に出演するようになってからは、毎日お笑いの仕事がもらえるようになり、お笑いの世界で生きていけるようになって。それこそ自分の一生を“レッドカーペット前”と“レッドカーペット後”に分けられるくらい、人生の分岐点になった大切な番組なんです。
──放送を楽しみにしている視聴者の方々へメッセージをお願いします。
次から次に、いろんな芸人さんが出てくるので、みんなでわちゃわちゃしながら、ゲラゲラ笑いながら見るのにうってつけですし、見終わったあとに「なんで笑ってたんだっけ?」と忘れちゃうくらい(笑)、気軽に楽しめる番組ですので、お正月の夜、ぜひご家族やお友だちと一緒にご覧ください。私も、2人の娘と夫と両親と、家族みんなで見たいと思います!
モグライダー コメント
──「爆笑レッドカーペット」初出演の感想をお聞かせください。
芝:やっと出られた、という感じですね。感慨深いです。
ともしげ:念願がかないました!
芝:俺たちがデビューした頃は、まさにこの「爆笑レッドカーペット」と、あと「エンタの神様」(日本テレビ系)が大人気で。どっちかに出られたら一人前だ、みたいな感覚があったんですよ。
ともしげ:事務所(マセキ芸能社)の先輩のいとうあさこさんやナイツさん、狩野英孝さんも、この番組をきっかけにして、どんどんスターになっていって。それを間近で見ていたので、僕らもいつか出たいなって思ってました。
芝:で、実は当時、僕らも「レッドカーペット」のオーディションを受けさせてもらったことがあるんですよ。ところが、これがもう全然、なんにもうまくいかなくて。
ともしげ:そうなんです。ちょっと失敗しちゃいまして……。
芝:こいつ(ともしげ)がカレーの作り方を言えるか言えないか、みたいなネタだったんですけど、普通に言えちゃったんです(笑)。それでスタッフの皆さんの機嫌を損ねて、見事に落とされてしまったっていう。
ともしげ:はい、激落ちでした(笑)。めちゃくちゃ悔しかったです。
芝:その“激落ち”事件以来ずっと、自分たちは出られない番組だと思ってたんで、あれから15年経って、こうして呼んでいただけるっていうのは、本当にありがたいですね。藪木さんにも、「大きくなって帰ってきました!」って言いたいです(笑)。
──放送を楽しみにしている視聴者の方々へメッセージをお願いします。
芝:おかげさまで、我々もようやく「爆笑レッドカーペット」に出演できました。今回初めて、流される体験をさせてもらったので、俺たちの“流され慣れてない顔”を見ていただければと思います(笑)。
ともしげ:「延べ99組」(の出演者数)と聞くと、見るのが大変だと思うかもしれませんが、ショートネタなので、テンポよく、最後まで楽しく見られます。ぜひ全部見てください!
芝:誰目線だよ(笑)。
ロングコートダディ コメント
──「爆笑レッドカーペット」初出演の感想をお聞かせください。
堂前:昔、工場のアルバイトで、ベルトコンベアで流れてくる鶏肉を、決められたグラム数に取り分ける作業をしてたんですけど、あれから10年以上経って、今度は自分が流れてくる側になっているというのが、とても感慨深かったです。
兎:僕は、昔から憧れていた父親と同じ制服を着て出演できたのが感慨深かったです。
──兎さんのお父様は警察のお仕事をされていたのですか?
兎:あ、すみません、それは言えないです。
堂前:(笑)。あと、お客さんの雰囲気があったかくて、それはありがたかったんですけど、ネタよりも、カーペットが動いたときのほうがウケてたような気がして……。
兎:確かに。カーペットが動き出した瞬間、「フゥ~!」ってなってたもんね。
──デビュー当時、お二人は「爆笑レッドカーペット」という番組についてどんな印象を持っていましたか。
堂前:よく見てましたよ。たくさんの芸人さんを一気に見ることができて、楽しい番組やなと。
兎:僕もよく見てたんですけど、当時住んでた家がすごく狭くて、テレビを置く場所が棚と冷蔵庫の間しかなかったんです。だから画面の両端が見えなくて、真ん中のところしか見えてなかったので、床が動いているなんて全然知らなくて。編集で芸人さんが左から右にシュッと動いてるだけだと思ってたんですよ。だから今日、こんなにも床が動いてるんだと知って、びっくりしました。世の中まだまだ知らないことだらけですね。
──放送を楽しみにしている視聴者の方々へメッセージをお願いします。
堂前:放送は1月2日ですよね? ……え~、まだまだあけましておめでとうございます! まだまだ続くよ、正月のお笑い番組! 行け!
兎:行け! 正月を楽しめ! 寝るな! ……以上です。
「爆笑レッドカーペット 怒涛の最新ショートネタ 新春満点大連発SP」番組情報
放送日時
フジテレビ系 2026年1月2日(金)18:25~22:00
出演者
MC:高橋克実 / 今田耕司
スペシャルMC:高杉真宙
進行:山﨑夕貴(フジテレビアナウンサー)
レッドカーペット会員(パネラー)
前半ブロック:大谷亮平 / 指原莉乃 / 松田好花(日向坂46) / 山下健二郎(三代目 J SOUL BROTHERS) / ゆうちゃみ / 吉川愛 / LEO(BE:FIRST)
後半ブロック:池田美優 / 井桁弘恵 / 大友花恋 / 津田健次郎 /綱啓永 / 福本莉子 / 和田正人
出演芸人:
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