新型コロナウイルス感染拡大防止のため外出自粛を余儀なくされ、お笑いライブも続々と中止が発表されている昨今。そんな状況に気を落としている読者に向けて、お笑いナタリーでは芸人におすすめネタを聞き、コメントと共に紹介していく連載企画を展開中。第4回は
かが屋のおすすめネタ
ルシファー吉岡「生存戦略」
以前、ルシファーさんとご飯を食べていたとき、「今作ってる途中のネタがあってちょっと聞いてもらっていい?」と話してくださった思い出のネタです。切なさと真剣さがたまらなく、ご飯食べれないくらいけたけた笑ったのでぜひ皆さまにも見ていただきたいです!!(加賀)
面白助平コント師として認知されている方が多いと思いますが、このコントは少し違います。ルシファーさんがどんな人生を送ってきたか、それをどう捉えているか、そしてそこで学んだことをどう人に伝えるか、が込められているコントだと思います。面白いです。(賀屋)
シソンヌ「あおり○○」
「シソンヌライブ[モノクロ]2019」より「あおり○○」というコントです。ほぼ素舞台でお二人とも白シャツ黒パンというシンプルな衣装で、なんとか逃れたい信号無視した運転手(じろうさん)と、それを取り締まろうとする警察官(長谷川さん)のコントです。このシンプルさたちがお二人のコント戦闘力の高さを際立たせていると思います。このコントでじろうさんが演じているキャラクターを僕は、サッカー少年がYouTubeでメッシのベストプレー集を観ているような感じで観入っていました。シンプルだけど盛りだくさん。ぜひ観ましょう!(賀屋)。
ザ・マミィ「由美子」
自分が観に行ったライブの映像が上がっていたのでその中でも特に好きだったコントを選びました。由美子という女性と付き合っている小倉(酒井)という男が元彼(林田)を呼び出して話をする、というシチュエーションなのですが、小倉という存在に会えてよかったなと思えるコントでした。僕の中でのタイトルは由美子じゃなくて小倉です。ぜひ!!(加賀)
コメント
僕は高校をやめて半ば引きこもっていた時期があったので、あの頃に戻ったような感覚があり、もしかすると人よりは得意なのかもしれません。自分で髪も切れます。ただ、僕はそのときにたくさんお笑いの映像を観れましたし、今はその中に自分たちの映像があることがうれしく、早くライブをやりたいなという気持ちです。その時までどうか健康で!! (加賀)
現在これを書いているのは、緊急事態宣言が出されて2週間経った時点なのですが、毎日夜12時前には寝て7時前には起きる、毎日1時間ほど韓国の綺麗なお姉さん版のビリーズブートキャンプみたいなやつをやって、腹八分目を心掛けて食事をしているという生活を送っているので僕は今のところ大丈夫です! これからもどうなるかわかりませんが「健康健康健康」と呟きながら生活するようにしてます! するとお笑いもよいコンディションで観れます! 皆さんもどうですか!? (賀屋)
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かが屋
写真左 / 加賀翔(カガショウ)
1993年5月16日生まれ、岡山県出身。
写真右 / 賀屋壮也(カヤソウヤ)
1993年2月19日生まれ、広島県出身。
アルバイト先のコンビニで出会い、2015年にコンビ結成。「キングオブコント2019」ファイナリスト。2019年7月に放送された「ゴッドタン」(テレビ東京)の企画「この若手知ってんのか!?」で憧れの構成作家・オークラと対面を果たす。同年12月に初DVD「カロ」をリリース。「かが屋の鶴の間」(RCCラジオ)、「爆笑問題のシンパイ賞!!」(テレビ朝日)、「ヒルナンデス!」(日本テレビ)などに出演中。マセキ芸能社所属。
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